同伊(トンイ)53話

同伊(トンイ)53話あらすじ(ネタばれ)です。

主演:ハンヒョンジュ(同伊[トンイ]役)、チジニ(スクチョン王役)、イソヨン(チャンヒビン役:王の側室)、ペスビン(チャチョンス役)、チョンドンファン(オテソク大臣役)、チェチェロ(オユン役:軍部役人)、チョンジニョン(ソヨンギ役:軍部役人)

王の執務室で。
父上、私は(世継の)座を守る資格がありません。私には重大な病気があります。そのことを隠し、この座にいることはできませんと言う世継王子に、病気だって…何を言っているんだと驚く王。
子供を作ることができない病気だと知り、どうして…とショックを受ける王であった。

チャンヒビンの部屋で。
1年前から(世継王子の病気を)知っていた…と、この事態で機会を与えてほしいと…、その間、何をしようというのだ。世継の座を脅かすヨニン君を追い出すというのか。俺が知らないと思っているのか、ヨニン君の為に騒乱を起こしている忠臣達の背後に誰がいるのか、俺が知らないと思っていたのか。世継の状態がそうだから…罪のない幼いヨニン君に罪を着せようとしたのかと睨み付け出て行く王であった。
私はいくらでも罰を受けます。ただ、世継王子がその座を守れるようにしてくださいと泣きながらすがりつくチャンヒビンであったが…。

王の執務室で。
私も世継王子の病気のことを知っていました。それが罪だと分かっていましたが王様に話すことができませんでした。許してくださいと言うスゴン(トンイ)に、俺が出来の悪い王で、出来の悪い父だからだ。どうしたらいいんだろう。俺は隠したいのだが、いつかはこの事実が明かされるだろうし、王位についたとしても、結局、世継は…と悩む王であった。

(兵曹参判の仕業で)宮殿に世継王子が病気だという噂が広まり…。

世継王子の部屋で。
全て私のせいです。母も、祖母も…私の為に…。この罪をどうしたらいいのですか…と泣いている世継王子の元へ行き、お前のせいではないと抱きしめる王であった。

宮殿の雰囲気がおかしいことを感じ、ヨニン君を連れ非難しようとするスゴン(トンイ)。
その時、世継王子のいる東宮に火が…。兵が東宮に…。
その騒乱に乗じ、警護が手薄になったヨニン君の元へ、チャンヒビンの刺客が…。
逃げるヨニン君。追いかける刺客。母上…と叫ぶヨニン君に気が付き、スゴン(トンイ)が身を挺して刺客の剣からヨニン君を守り…。

次話へ。