同伊(トンイ)54話

同伊(トンイ)54話あらすじ(ネタばれ)です。

主演:ハンヒョンジュ(同伊[トンイ]役)、チジニ(スクチョン王役)、イソヨン(チャンヒビン役:王の側室)、ペスビン(チャチョンス役)、チョンドンファン(オテソク大臣役)、チェチェロ(オユン役:軍部役人)、チョンジニョン(ソヨンギ役:軍部役人)

刺客に追い詰められるヨニン君。母上…と叫ぶヨニン君に気が付き、スゴン(トンイ)が身を挺して刺客の剣からヨニン君を守り…。危機一髪の所へ、チョンスが…。

王の御前で。
昨夜、この宮殿で、あってはならない事が起こった。俺は絶対に許さない。スッピン(トンイ)の実家に火を付け、ヨニン君とスッピンを殺そうとした罪、罪を隠す為に、またスッピンとヨニン君の命を狙った罪を…これに関係した者を探し出し、それが誰でも、罪を犯した者を生かして置かないと言い放つ王であった。

宮殿で。
チャンヒビンの兄、母を拷問するソヨンギ。
そこへ、チャンヒビンが…。
止めろ…私が罪人だ。全て私は知っていた。私が指図したのだ。スッピンの実家に火を付けたのも、宮殿に盗賊を入れたのも私だ。チュンジョンを殺そうとしたのも、スッピンとヨニン君の命をとろうとしたのも私だ。だから、私を捕まえ。母と兄を放せと言い放つチュンジョンであった。

そこへ、ヒビン…と王が。
チュンジョンの在を守りたかった故に、チュンジョンを殺そうとし、世継を守る為に、スッピンとヨニン君を殺そうとしたのです。それでいいですか。もう、願っている答えを聞かれたのではないですかと叫ぶチャンヒビンに驚く王。

チャンヒビンの部屋で。
私を殺そうとしたこと、ヨニン君を殺そうとしたこと、その理由を知らなければなりません。謝罪を受けないといけないと思います。何でそんなことをしたのですか。ヨニン君が世継王子を脅かすことはありません。世継王子とヨニン君が兄弟のように過ごすことを望むと言いました。それが私の真実でした。それなのに、なぜ。何を信じられずにそんなことをしたのですかと聞くスゴン(トンイ)に、答えを聞きたいのか。政治を信じられず、この宮殿を信じられずそんなことをした。お前の言うことなんて重要ではない。結局、権力を掴もうとする者はヨニン君をたて、世継王子を追い出そうとするはずだ。結局、お前もそうするだろう。許しを請えだと…私は間違っていない。ただ、お前とヨニン君を殺せなかったことが恨みになっているだけだと言い放つチャンヒビン。
結局、こうなってしまったのね。一人は光に一人は影にならざるをえない運命のことです。世間に運命などありません。それは全て貴方様の選択だったのです。政治、運命…何でも持ち出さないでください。貴方様が違う選択をされれば、こうならなかったはずです。もう、私も分かります。もう戻れないということも…とチャンヒビンを睨み付けるスゴン(トンイ)であった。

王の御前で。
罪人チャンヒジェとユン氏は王室を欺瞞する事を成した。このことに関連した全ての者を罪によって、死罪か幽閉に処する。そして、ヒビン、チャン氏も許すことはできない。ヒビン、チャン視に毒薬を飲ますと言い放つ王であった。

次話へ。