金首露(キムスロ)26話

金首露(キムスロ)26話あらすじ(ネタばれ)です。

主演:チソン/子役パクコンテ(キムスロ役:伽耶初代王)、ユオソン(シンギガン役:部族長)、コジュウォン/子役ウォンドギョン(イジンアシ役)、ソジヘ(ホファンオク役:巨商ホジャンサンの娘)、イピルモ(ソクタル役)、チャンドンジク(ユチョン役:スロの師匠)、カンビョル(アヒョ:スロの恋人、サロ国王女)、ペジョンオク(チョンギョン妃役:スロの実母)、イヒョジョン(イビガ役:クヤ国神官長)

サロ国宮殿、橋の上で。
アヒョの死体をここまで運んで来た勇気に驚いた。ここがアヒョが幼い時から好きだった場所だ。アヒョは、愛する人の前で身分を隠し、心を隠さないといけないことに苦しんでいた。スロ様との縁がこんな風に終わると分かっていたなら、反対しなかったのに…と言うアヒョの叔母の言葉で、アヒョを思い出すスロ。
目の前にアヒョが…アヒョの双子の姉、アニ王女だ。

サロ王の御前で。
アヒョ王女を殺した真犯人が判明したので、約束通り、チャンソ国に駐在しているサロ国の軍隊を撤収させてくださいと言うスロに、そうはできないと言い放つサロ王。
クヤ国を討ったとして得れる物は何ですが、クヤ国があるから、サロ国は、百済、馬韓からの侵略から(逃れ)、安全だったのです。クヤ国はサロ国を守る役目をして来たのです。更に、クヤ国は鋼鉄技術と海上貿易の中心地として、先進の物をサロ国に提供する重要な役割もして来ました。そのクヤ国を侵略するなら、大王様は得よりも損失が大きいはずですと言うスロに、聞いた通り、賢明な奴だな。お前の言葉を深く検討するから、お前も俺の願いを聞いてくれるか。お前の才能をサロ国の為に使えと言うサロ国大王。
大王様、私はクヤ国に帰らないといけませんと言うスロに、すぐに答えろと言う訳じゃない。よく考えてみろと言う大王であった。

サロ王の御前で。
アヒョ王女を守れなかったという責任はありますが、大王様がそれを理由にして、私をサロ国に縛り付けるなら、民が大王様の度量を疑うか心配です。アヒョと私の縁を鑑みて、私をクヤ国帰すのが当然だと思いますと言うスロに、アニ王女のことをどう思うかと聞くサロ国大王。
私は私の国、クヤ国の為に、しなければならないことがあります。上下が一緒に交わり平和に過ごせる国を作ることです。私の持っている鋼鉄技術を全ての人に分け与えようと思っています。クヤ国の強い鉄で世界の小さな国を強くするという夢も実現しようと思いますと言うスロに、俺の前でクヤ国の王になるということを言っているのかと聞くサロ国大王。私は王になるということは夢にも見たこともありませんと言うスロだが、お前の思いが分かった以上、クヤ国に絶対に帰すことは出来ないと言い放つ大王。

宮殿の中で。
アニ王女がスロの前に…。
アヒョを本当に愛していたのね。私を見るスロ様の目の光がそうだわ。アヒョはいい所へ行った筈だから、あまり落ち込まないで…と言うアニ王女の言葉を聞きながら、アヒョ・・・、お前がいないなんて信じられない。俺の前に立っているこの女性が、アヒョ…お前であってはいけないのかと思うスロであった。

サロ国、宮殿で。
スロに会うファンオク王女。
無事なので、安心しましたと言うファンオクに、俺が誰だと思う。スロだと言うスロ。
クヤ国には変な噂が流れていますと言うファンオク王女に、知っています。まさか、ファンオク王女は信じてはいないでしょと言うスロ。信じてはいませんが、私も女ですから…と言うファンオク王女に、俺を信じているでしょと言うスロ。こうやってお顔を見れたので、安心したわと言うファンオク王女の手を握るスロであった。

サロ国大王に、スロを返すよう進言するアヒョの叔母。
また、ソクタルもアニ王女を手に入れる為に、スロをクヤ国に帰すか殺せ…と。
クヤ国に帰ることができるようになったスロ。

一方、スロの首を取って来いと配下に命じるシンギガン。
帰る途中にシンギガンの配下に襲われ…。
戦うスロ。そこへ、師匠ユチョン将軍が加勢に…。
シンギガンの配下を一層するスロ達だが・・・シンギガンの配下の中に、イジンアシの配下が・・・。
イジンアシの元へ連れて行き、イジンアシに剣を向け、弁解しろ…と言い放つスロであった。

次話へ。