金首露(キムスロ)29話

金首露(キムスロ)29話あらすじ(ネタばれ)です。

主演:チソン/子役パクコンテ(キムスロ役:伽耶初代王)、ユオソン(シンギガン役:部族長)、コジュウォン/子役ウォンドギョン(イジンアシ役)、ソジヘ(ホファンオク役:巨商ホジャンサンの娘)、イピルモ(ソクタル役)、チャンドンジク(ユチョン役:スロの師匠)、カンビョル(アヒョ:スロの恋人、サロ国王女)、ペジョンオク(チョンギョン妃役:スロの実母)、イヒョジョン(イビガ役:クヤ国神官長)

クヤ国の船着場で。
11ヶ国の首領がクヤ国の主人に会わせろと剣を持って・・・。
駆けつける将軍ユチョン、国の首領なら最低の礼を尽くして入って来い。盗賊のように来て、威嚇するとはどこの国の法律なのか、すぐに帰れと言い放つユチョンに、民を食わせられないから、盗賊としてここに来たのだ。どけ・・・と言い放つ男。そこへ、スロが・・・。何の用ですかと聞くスロに、俺はミヤマ国の首領だ。お前のクヤ国において、金海館と伽耶館を作り、鉄の貿易を独占しているから困っている・・・俺はパロ国から来た。クヤ国が何の対策もしてくれないなら、俺達は力を会わせクヤ国を侵略すると言い放つ男に、食べさせてくれと頼みに来た奴が、宣戦布告をするのか・・・と威圧するユチョン。
どんな理由で来たかは十分に分かりました。剣を下ろし、俺についてきなさいと言うスロ。

部屋の中で。
皆さんの怒り、剥奪感、十分に理解できます。しかし、クヤ国は1回もひとりで裕福に過ごすという考えは持っていません。基本的に私は全ての人とクヤ国の強い鉄を分け与えようとして来ました。こいつらは私が持っている鍛冶技術を完全に受け継いだ奴らです。彼らを皆さんの国に派遣し、技術を伝授し、生産した鉄器を伽耶館を通して
売れるよう道を開きましょうと言うスロに、信じられない。お前が何の資格があって保証すると言うのかと言う首領。ヘバンチョンの鍛冶場を作ったのが俺です。伽耶館もこの鍛冶場と連携し、ヘバンチョンで固い商圏を維持しています。全てのことは時間が過ぎれば自然に分かるようになりますので、一旦、俺を信じては・・・まずは、鍛冶場を見学してみては・・・と首領たちを鍛冶場に案内するスロ。

会議の場で。
クヤ国の為に一生を捧げる決心をしました。私はクヤ国だけの王になるつもりはありません。12小国を統一した伽耶の王になるつもりです。この国の新しい名前ですと忠臣達の前で発表するスロ。私は他の国の王とは考え方が違います。クヤ国を盟主国として12小国を統一し、各自独自の力を持つ連合の王として伽耶国を建てるつもりですと言うスロ。外交、貿易に関する権利は、盟主国のクヤ国が処理することになりますと言うソンド首領。

処刑されるシンギガン。

一方、12小国の首領たちが伽耶王の就任式が近づいたので、娘を見せに来た。首領たちの忠誠の証として(娘達を妻として)受け取ってくださいとスロを訪ね・・・志は分かりますが、そういう忠誠は見せなくていいですと言うスロであった。

会議の場で。
チュンス大臣の娘ソファが・・・。伽耶王の王妃としてソファ嬢がいいという結論を出しました・・・と言う忠臣達。
私は、ここにいるファンオク嬢と・・・と言おうとするスロの言葉を遮り、よく分かっています。伽耶王の妻がひとりでなければいけないということはないではないですかと言うチョンス大臣。相談もなく・・・と怒るスロに、今、相談しているのです。王と言っても、王妃を決めることは、我々忠臣の意見を受け入れなければなりませんと言い放つチョンス大臣であった。

次話へ。