「シークレットガーデン」13話

韓国ドラマ「シークレットガーデン」13話 あらすじ

【登場人物】
主演:ハジウォン(キルライム役:スタントウーマン)、ヒョンビン(キムジェウォン役)、ユンサンヒョン(オスカー役)、イフィリップ(イムジョンス役:林アクションスクール代表)、キムサラン(ユンスル役)

ペンションの前で、夜・・・。
キムジェウォン、キルライム・・・二人歩きながら・・・。
今悟った。貴方がどんなに素敵な人だということを・・・だから、私にどんなに遠い人だということを・・・彼もいつかは去る。とても素敵な人がいつもそうするように・・・と思うキルライムであった。

キルライムの家で。
キムジェウォンがキルライムと一緒にいて怪我したと秘書がキムジェウォンの母に連絡し・・・。
キルライムの家に向かうキムジェウォンの母。
オスカーに壁上りを指導し、一緒に帰ってくるキルライムだが・・・キムジェウォンの母が自分の家に。
秘書の車に気が付き、最初にキルライムの部屋に向かうオスカ。
何をしているんですか。出て行ってくださいと言うオスカーだが・・・キルライムが。
自分の口で言ったでしょ。ジェウォンは一瞬でも駄目だと。自分の側に寄らせないでくださいと・・・キルライムにキムジェウォンが送って来たパンツの箱をぶつけ、狂っているの。だから、父母なくして育った奴は・・・お前の親がそう教えたのか。食べていくのが大変なら男の腰に乗れと・・・と言い放つキムジェウォンの母に、すぐに取り消してください。キムジェウォン氏は私を好きです。私もキムジェウォンを好きになりました。しかし、もう、死んでも会いません。私の父母の悪口を聞きながら・・・死んでも忘れられない。そんな男ではありません。そんな価値はありません。私の父は、自分の命をかけて、数多くの命を救った素晴らしい人です。貴方達にそんなことを言われる人ではありません。だから、今言ったことばを取り消してくださいと涙ながらに言い放つキルライムだが・・・。
私はもっと言える人だ・・・と大きな声を出すキムジェウォンの母。キムジェウォンの母を外に連れ出すオスカー。

キルライムの家の前で。
会ってくれないキルライムの家の前で夜通し待つキムジェウォン。
出て来たキルライムに、俺がいっただろ。何でもすると・・・8時間待つことも何でもない。俺を見てくれ。徹夜で考えたんだけど、どうやって謝ったらいいのか思いつかないと言うキムジェウォン。方法が分からないの。私みたいな価値のない女に謝ったことがなくて・・・世間の人が皆知っていることをお前は何で知らないの。世間の人が皆していることをお前は何で出来ないの。私はどこに行っても申し訳ない(気持ちな)のに・・・お前は方法もしらない・・・本当に素晴らしい母親を持ったのね。私は自分の部屋で昨日あったことを思い出しながら、息をし、食事をし、冗談を言いながら生きて行かないといけない。分かる・・・だから、私の現実から出て行って・・・出て行って、本来住んでいた童話の中で生きろ。素敵に・・・と言い放ち、泣きながら去って行くキルライムであった。

イムアクションスクールで。
キルライム、よく聞け。聞いているのは知っている。卑怯だ。俺が退くと思っているなら、考えを変えろ。俺はまだ始めてもいない。お前の答えも聞いていない。隠れて何とかなるということでないことはお前も知っているじゃないか。俺のように、ぶち当たれ。会えないなら、電話を取れ・・・と叫ぶキムジェウォンだが・・・。
出て行かないキルライム。

アクションスクールのロッカー室に座り込んでいるキルライム。
一方、百貨店のVIP招待パーティーに参加しているキムジェウォン。
キルライムにメールを送り続けるが・・・どこだ。どこにいるんだ。どこにいるかだけ教えてくれ・・・電話を取ってくれ・・・本当に俺に会わない気なのか。それが最善なのか、確かか・・・心配だから、どうか連絡をくれ。頼む・・・と。
そのメールを涙ぐみながら見るキルライム。百貨店に向かうが、豪華な衣装を着たVIP達・・・その中で笑って接待するキムジェウォンの姿・・・俺に対する配慮があったら少しでも(格好を気にすべき)と言ったキムジェウォンの言葉を思い出し、ツリーの陰に隠れ、出て行けないキルライム。帰ろうとする所へ、オスカーが。凍えているキルライムを自分の家に・・・。

オスカーの家で。
外にずっと立っていたのか。恥ずかしいから入ってくるなとジェウォンが言ったのかと言うオスカーに、いいえ、私が来たことも知らないわと答えるキルライム。
俺と一緒に行こう。ジェウォンに堂々と言え。お前に会いに来たと言えとキルライムに言い、ヘアーメイクと衣装を持って来いと配下に電話するオスカー。

百貨店VIP招待パーティー会場で。
オスカーが、正装したキルライムを連れ、百貨店VIP招待パーティーに。

次話へ。