「シークレットガーデン」16話

韓国ドラマ「シークレットガーデン」16話 あらすじ

【登場人物】
主演:ハジウォン(キルライム役:スタントウーマン)、ヒョンビン(キムジェウォン役)、ユンサンヒョン(オスカー役)、イフィリップ(イムジョンス役:林アクションスクール代表)、キムサラン(ユンスル役)

友達に電話し、キムジェウォンがエレベーターに閉じ込められたことを伝え、ロイヤル百貨店のエレベータに人が閉じ込められたこと、閉所恐怖症であることを伝え、救急車を呼び、ロイヤル百貨店に向かうキルライム。
私の為に・・・どうしよう・・・早く行って・・・とタクシーの中で泣くキルライム。
救急車が到着し、救急搬送されるキムジェウォン。

病室で。
大丈夫と入って来たキルライムに、俺がエレベータに乗れないといったじゃないかと言うキムジェウォン。
ごめんなさい。私はただ貴方がエレベータに乗れるということを見せたくて、止まるなんて想像もしなかったの。本当にごめんなさいと言うキルライムを抱きしめ、お前に会えないかと思ったと言うキムジェウォン。私も会えないかと思って・・・と泣くキルライムに、ごめん。泣くな。オーディションは受けたのかと聞くキムジェウォン。
何で答えない。まさか、受けなかったのかと言うキムジェウォンに、オーディションを受ける状態じゃなかったと答えるキルライム。オーディションも受けずにここに来たのか・・・と点滴をはずし、ああいうオーディションに経つことが夢だと言ったじゃないか・・・とキルライムを連れ、オーディション会場に向かうキムジェウォンだが・・・。
既に終わっていて・・・。

キルライムの部屋で。
そんなにがっかりするな。俺がどんなことをしてでもオーディションを受けられるようにしてやるから。言っただろ。(俺は)お前が考えるよりも実力がある・・・泣くな。二度とお前が泣く姿を見ない。俺が辛くて見ていられない。俺を信じろ。奇跡を起こしてやるから・・・とキルライムを抱きしめるキムジェウォンであった。

部屋で、自分で作ったコンテを見ながらひとり泣くキルライム。
一方、日本にいるリアン・ジャクソン監督の携帯電話と宿泊ホテル番号をオスカーを通じて探させるキムジェウォンだが・・・。電話をしても連絡が取れず・・・ジャクソン監督から電話が・・・50回も電話を寄こし・・・いったいお前は誰だと。私が50回電話した理由は、貴方が韓国でオーディションを行った時、とても素晴らしい俳優を見逃したことを知らせる為です。貴方は彼女のアクションを必ず見ないといけないと言うキムジェウォン。
韓国でのオーディションはもう終わったと言うジャクソン監督に、彼女は危篤の誰かを助ける為に、一世一代の機会かもしれないオーディションを逃しました。だけど、彼女はその誰をも恨むことなく・・・彼女はそういう人なのですと言うジャクソン監督。申し訳ないが、そのひとりの為に、韓国にまた行くことはできない。今日、日本のオーディションを終え、香港に行かないといけないと言うジャクソン監督に、韓国経由で行って下さいと言うキムジェウォン。そんな時間も航空便もないと言うジャクソン監督に、いますぐ羽田に自家用飛行機を準備します。じゃ、韓国で会いましょうと電話を切るキムジェウォンであった。

韓国の空港で。
香港への移動時間を含めると10分しか時間がないと言うジャクソン監督に、5分あれば十分ですと言うキムジェウォン。キルライムのスタント撮影現場にジャクソン監督を連れて行くキムジェウォンであった。
キルライムはジャクソン監督が見に来ていることを知らないが・・・。

オスカーの部屋で。
キルライムの父上の忌日が陰暦12月5日だ。13年前に亡くなって・・・13年前の陰暦12月5日を(ネットで)検索した所、俺が事故に合った日と同じだ。俺が交通事故で病院に入院した日と一緒だ。俺がエレベータに閉じ込められた時、思い出したことがある。皆が交通事故だと言ったその事故、それはエレベータ事故だろ。それなのに、何で俺には交通事故だったと嘘をついたんだとオスカーに聞くキムジェウォンだが・・・。

キルライムの父の忌日に。
キルライムの父の位牌の前に、花を捧げるキムジェウォンの母。
そこへ、キルライムが・・・。
何でそこに花を捧げたのですか。もしかして私のお父さんに会いに来たのかと思って・・・この人は私の父です。私の父を知っているんですかと聞くキルライムだが・・・何も答えずに去るキムジェウォンの母。
何でこんなことが・・・とショックを受けるキムジェウォンの母。

キルライムの家で。
キルライムを待つキムジェウォンの母。
ジェウォンが11歳の冬に、事故があった。だけど、ジェウォンは交通事故だと思っている。ショックが大きかったのか、記憶がない。その時、ジェウォンを助け、消防員1名が殉職された。その方がまさにお前の父上だったんだわ・・・と膝まづき、どんな補償でもする。だから、ジェウォンをもう離して、頼みます・・・と涙するキムジェウォンの母。何も言えずに泣くのを必死に堪えるキルライムだが・・・。

次話へ。