「シークレットガーデン」19話

韓国ドラマ「シークレットガーデン」19話 あらすじ

【登場人物】
主演:ハジウォン(キルライム役:スタントウーマン)、ヒョンビン(キムジェウォン役)、ユンサンヒョン(オスカー役)、イフィリップ(イムジョンス役:林アクションスクール代表)、キムサラン(ユンスル役)

キムジェウォンの家で。
二度と来いと言うな。会いたいならお前が来いと帰ろうとするキルライムに、荷物をまとめて来い。俺の側にいろと言うキムジェウォン。俺がそちらを好きになった理由を探せなければ、俺が行けという時に行かないといけないと言うキムジェウォンに、そちらの横にいないようにいて、泡のように消えてやろうか、人魚姫のように・・・そちらが願えば何でもしてあげるといったでしょと出て行くキルライムであった。
送って行ってやるから・・・と後を追いかけて来たキムジェウォンに、何でそんなに遅く出て来たんだ。ここまでゆっくりと歩いて来たのに・・・かわいい姿で。早く駆けて来て捕まえないと、何でそんなに悩んでいるのと言い放つキルライムであった。

イムアクションスクール、ロッカー室で。
映画のスタントが出来なくなりロッカー室で落ち込んでいるキルライムに、何で石鹸をストッキングに入れているんだ。そちらのロッカーに・・・どうして俺が知っているんだと言うキムジェウォン。そちらのロッカーを俺が見たことあるのかと聞くキムジェウォンに、記憶が戻って来ているみたいだと喜ぶキルライム。

記憶がないキムジェウォンに、ジェウォンを助けた消防士が殉職したこと、その娘がキルライムで、ジェウォンを得る為に故人の父を理由に、わざとキムジェウォンに接近したと嘘をつくキムジェウォンの母。戸惑い悩むキムジェウォン。

キムジェウォンの家で。
書棚から人魚姫の本の中にメモを見つけ・・・そして、人魚姫は泡になって消えず、真実を知った王子は、隣国の王女にこれが最善ですか。本当ですかと破婚を言い渡し、人魚姫の元へ駆けて行ったが、人魚姫は空気で洗濯する洗濯機を開発し、財閥になりました。一方、投資に失敗した王子は人魚姫のキム秘書になり、永遠に暮らしましたとさ・・・と、何だ。これは、狂った奴が幼稚なことをして・・・としまおうとするキムジェウォンだが、だけど、俺の字だ。俺の字に違いないと呟くキムジェウォン。その時、キルライムが言った「そちらの横にいないようにいて、泡のように消えてやろうか、人魚姫のように」と言う言葉が思い出され・・・フラッシュバックのように、全ての記憶がキムジェウォンの頭の中に・・・蘇るのであった。キルライムの父、消防士のお葬式の記憶までも・・・。泣き崩れている少女のライムまで・・・。

BMWでキルライムの元へ向かうキムジェウォン。
ライムだった。あの時の少女がライムだった・・・と。

キルライムの家で。
キルライムを抱き寄せるキムジェウォン。
何で来たのと言うキルライムに、こうする為に来たと言うキムジェウォン。
もしかして、思い出したのと聞くキルライムに、いいや。俺、お見合いすることにした。どんなに考えてもそちらは俺のスタイル(好み)じゃない。俺がそちらみたいな女を好きなったなんておかしいだろ。俺に何をしたんだ。家柄、学歴、スタイル・・・該当する物がないのに、(俺を)離れられないようにするなんて・・・キルライム氏はいつから頭が悪かったんだ。もう分かってもいいんじゃないか。俺が夜中にここにどうしているんだ。全て思い出したからじゃないかと言うキムジェウォン。
キルライムの額にキスし、愛している。これは俺の分。また額にキスし、本当に愛している。これはお前の父の分とエレベータ事故のことを話し、それが最後の遺言だった。ごめん。やっと伝えることになって・・・本当にごめん・・・ごめんと言い続けるキムジェウォン。ありがとう。私がどんなに愛されたのか、教えてくれて、ありがとうと泣くキルライムであった。

キルライムの父の遺影の前で。
父上の最後の言葉を、最後の遺言を伝えるのが遅くなり申し訳ありません。伝えに行ったのに、伝えられませんでした。許してください。私を助けてくれて本当に有難うございました。娘さんは、素晴らしい(女性として)大きくなりました。私みたいなものにあげるには惜しいと思いますが、娘さんを私にくだされば、一生この女性の男として、キルライムの男として、幸せに暮らしますと言うキムジェウォンであった。

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