韓国ドラマ「華麗なる遺産」最終回 

韓国ドラマ「華麗なる遺産」最終回 あらすじ

【登場人物】
主演:ハンヒョジュ(コウンソン役)、イスンギ(ソヌファン役:チンソン食品創業者の孫)、ムンチェウォン(ユスンミ:ウンソンの異母姉妹)、ペスビン(パクジュンセ:フュージョンレストラン経営)、ヨンジュンソク(コウヌ:ウンソンの弟)、パンヒョジョン(チャンスクチャ:ファンの祖母:チンソン食品創業者)、ハンイェウォン(ソヌジョン:ファンの妹)、ミンヨンウォン(イヘリ:ウンソンの友人)

2号店の屋上で。
私、留学することにしたの。父がしていた勉強を続けるように言うからと言うウンソンに、行くな。良心はないのか。屋上と道端で喧嘩しかしていないのに、何かできるかとと思ったら、留学するというのか。お前にとって俺は何でもないのかと言うファン。そうじゃなくて・・・と言うウンソンに、だから決めてから話しているんじゃないかと言うファン。何で私が決める前に貴方に言わないといけないの。何日も電話もして来なかったのに・・・と怒るウンソンに、お前にも申し訳なくて、スンミにも引っかかる所があって、時間が必要だった。スンミがああなったのには俺の責任もあるから、スンミが告白したときに俺が完全に拒絶しなかったから、それなのにその間に留学を決めたのかと言うファン。ウヌの為に行かないといけないの。ウヌ、音楽教育を受ければ、ピアニストとして、作曲家として生きられるわと言うウンソンの言葉で黙って座り込むファンであった。

道端で。
ウヌを自転車に乗せながら走るウンソン。
ラーメン兄貴(ファン)はスパイが好きだ。スパイは綺麗。だけど言うことを聞かない。ラーメン兄貴はスパイが好きだ。お前は嫌いな人を好きになる気持ちは分からないだろと言うウヌに、ファンがそんなことを言っていたのと呟くウンソンであった。

ファンの祖母の家で。
ウンソンと一緒に留学をしてもいいと言うファンの祖母だが・・・。

横断歩道の真中で。
貴方が待ってくれたらいいじゃない。私は行かないといけない状況だから、貴方が待って。待って・・・と言うウンソンを勿論、待っている。待っていないと思っていたのかと抱きしめるファンであった。

ベンチで。
俺はここを離れられない。祖母をひとり置いて行くことはできない。祖母が過去を忘れる病気なら、俺の悪い記憶、俺に失望した記憶を忘れ、そこに、祖母を愛する孫、祖母に恥ずかしくない孫の記憶を刻みたい。そして、ソヌファンの3文字で人生を生きて行く姿を見せないといけないと言うファンに、ちょっと、かっこいい。勿論、そうなるわ。お婆さんの孫だものと言うウンソンであった。

ファンの祖母の家で。
家族を集め、ウンソンに遺産を譲るという遺言状を破り、職員全員に会社の株を分けると話すファンの祖母(チンソン食品社長)。

家の外のベンチに座るファン。
祖母が・・・お前に会社を譲らないから寂しいかと聞く祖母に、いいえ、誰かひとりに譲るんだったら、寂しかっただろう。だけど、職員に譲ると言ったから、祖母らしいと思う。お金なんて・・・俺が3ヶ月間、1ヶ月に100万ウォンも使わずに過ごした。その間、ウンソンに借金も返したし、何で祖母が会社は個人の物じゃないと言われたのか、株主総会を通じて感じることが出来たと答えるファン。じゃ、何で本社に入ろうと思っているんだ。ソルロンタンが嫌いなのに・・・と聞く祖母に、もう、ソルロンタンの臭いも好きになり、父が仕事をしていた場所で、仕事をしたくなったと言うファン。病院で寝ている時、道を忘れて迷っていたんだが、お前の声を聞いた。お前の父の事故の話だったんだが・・・と言う祖母に、お婆さん、聞いていたのと言うファン。ごめんなさいと言うファンに、自分の子供を助けるのに死んだのにお前を恨むと思ったのか・・・とファンを抱きしめる祖母であった。

チンソン食品で。
提案書の件で、社長に呼ばれるファン。
これを提案した理由はと聞く社長に、チンソンソルロンタンを世界に紹介する為ですと答えるファン。
世界進出第1号店がニューヨークになっているが、私的なにおいがするんだが・・・と言う社長に、絶対違います。ニューヨークに私的なことはありませんと答えるファンであった。

公園で。
食事を準備するファン。お前に最高の食事を出せるのは俺だとウンソンに言うファンだが・・・。
かぼちゃの味のカレーを、涙が出るほどおいしいと食べるウンソンであった。
空港に行くならもういかなくちゃ。会社が終わったらすぐに家に帰り、給料を貰って酒を飲まないで、特に、酒を飲んで女を押し倒したら殺す。ソヌファン・・・愛していると言うウンソン。今、何て言った。もう一度言ってくれというファンにキスするウンソンであった。

・・・完・・・