ケベク(階伯) 2話

ケベク(階伯) 2話あらすじ(ネタばれ)です。

主演:子役ヨイヒョヌ/イソジン(ケベク役:ケベク将軍)、子役ノヨンハク/チョジェヒョン(ウィジャ王子役)、オヨンス(サテク皇后陛下役)、ソンチヒョ(ウンゴ役:商団ヘンス)、子役ハンボベ/ヒョミン(チョヨン役:ケベク将軍の妻)、チョンノミン(ソンチョン役)、チャインピョ(ムジン将軍役:ケベクの父)、チョンノミン(ソンチュン役:ケベク将軍の策士)、キムユソク(フンス役:ケベク将軍の家来)、チェジョンハン(武王役:ウイジャ王子の父)、パクソンウン(ケベク将軍役)

わからないのですか。昔の想い人として心配だから言っているのですと言うサテクに、私は忘れました。聞かなかったことにしますと去ろうとするムジン将軍。貴方は忘れたかも知れないけど、私は1回も忘れたことはありません。私が心を捧げたのは貴方ひとりだったから・・・。私が好きで宮殿に入ったと思っているのですか。貴方が私を捨てたんじゃないですか。私は血の涙を流したのよ。貴方が私を捨てて選んだ物全てを燃やせるということがわからないのですか。私は(貴方に)今機会を与えているんですと言うサテク側室。
私が貴方を選ばない理由を言います。あの時も今と同じだったからです。二度とそんなことを口にしないでください。私は一度も想い人だと思ったことはありませんと言うムジン将軍。本当にそうだったんですか。心の片隅に残っている情まで無くしてしまってもいいのですかと聞くサテクに、まだ残っているということが王様に罪を犯すことになりますと言い放ち去って行くムジン将軍であった。

高句麗から来た僧侶を捕まえ、新羅のスパイだと言えば命を助けてやるとサテク配下の将軍に言われ・・・。
助かりたくて、新羅から来ましたと叫ぶ僧侶。
その僧侶を皇后陛下とムジン将軍の前に引き連れて行くサテク配下の将軍。
皇后陛下、ムジン将軍、私の失策を許してくださいと叫ぶ僧侶。
謀略でスパイ容疑を掛けられ、戦おうとするムジン将軍だが・・・。
止めて下さい・・・と籠から皇后陛下が・・・。
これは謀略ですというムジン将軍にわかっています。だから、そのように対応してはいけません。剣を捨ててくださいと言う皇后陛下であった。連行される皇后陛下、ウィジャ王子、ムジン将軍。

拷問されるムジン将軍。

牢獄で。
貴方を助けに来た。最後の機会です。何もわからずに皇后の命で仕方なく従ったといいなさいと言うサテクに、自分を助ける為に、皇后陛下を殺せと・・・ムジン将軍。

牢獄で。
牢獄に捕らえられたムジン将軍を脱出させる武王。
新羅に行って必ず生き残れと言う武王に、陛下、陛下と声を掛けるムジン将軍。
弟ひとり守ってやれない俺がどうして主君だといえるか。申し訳ないと去って行く武王であった。

妻、ウィジャ王子、皇后を連れ、馬車で逃げるムジン将軍だが・・・。
そこへ、サテクと刺客が・・・。
ムジン、お前は陛下と皇后陛下の臣下だが、その根本は百済の臣下ですと言うサテクに、俺の剣は国の為にも必要だが、その根本は家族を守る為ですと答えるムジン将軍。
大の男が家族の為に国を裏切るというのですかと言うサテクに、大の男でなくても構いません。そして裏切ったことはありませんと言うムジン将軍。二度と会いたくないというムジン将軍を殴り、1階だけでなく、2回も私を侮辱するのかと言い放つサテク。貴方に対する情は残っていないが、かわいそうと思ったことがなかったわけではありません。もうここで、全ての未練を消しますと言い放つムジン将軍。

籠から降りて来る皇后。
私と王子は永遠にスパイ扱いされ、この国に戻れないということだな。ウイジャ、出て来ないで、母の言葉をよく聞きなさい。母は新羅に行かない。母はスパイではない。お前もスパイの子ではない。新羅で生まれたが、私は永遠に百済人で、百済の皇后だ。将軍、ウイジャを新羅に送ってはいけません。ウイジャは百済の息子ですと自決する皇后であった。ウイジャを守ってください・・・とムジン将軍に頼み息途絶える皇后。
ウイジャ王子と妻を先に逃げさせ、追っ手を向かい討つムジン将軍だが・・・。

妻と二人、崖に追い詰められ、妻を連れ海の中へ飛び込むムジン将軍であった。

次話へ。