ケベク(階伯) 7話

ケベク(階伯) 7話あらすじ(ネタばれ)です。

主演:子役イヒョヌ/イソジン(ケベク役:ケベク将軍)、子役ノヨンハク/チョジェヒョン(ウィジャ王子役)、オヨンス(サテク皇后陛下役)、ソンチヒョ(ウンゴ役:商団ヘンス)、子役ハンボベ/ヒョミン(チョヨン役:ケベク将軍の妻)、チョンノミン(ソンチョン役)、チャインピョ(ムジン将軍役:ケベクの父)、チョンノミン(ソンチュン役:ケベク将軍の策士)、キムユソク(フンス役:ケベク将軍の家来)、チェジョンハン(武王役:ウイジャ王子の父)、パクソンウン(ケベク将軍役)

宮殿で。
宮殿を出たサテク皇后が多勢の軍隊を連れ、宮殿に・・・。
暗殺書が毒になりえると言ったではありませんかと言うサテク皇后に、俺が退けばいいのかと聞く王。
王位は陛下が好きに就いたり、降りたりできるものではありません。私は永遠に陛下の配下です。独断と欲望を捨て、貴族ととともにあってください。そうすれば、百済も強くなり、陛下も強くなれます。陛下は三国統一を成し遂げる方です。そのような方が過去に執着するのですか。どうか我々の忠言をくんで頂き、大業をなす為に歩みだしてください。(そうでなければ、)暗殺書を公開し、私の家門を滅亡させなさい堂々と言い放つと言うサテク皇后。公開しなさい・・・と言うサテク皇后。迷ったすえ、ろうそくの火に暗殺書をくべ、サテク皇后の前に投げる王であった。

宮殿で。
皇后陛下、私が負けました・・・と言うムジン将軍に、その言葉は本当ですかと聞くサテク皇后。真実ですと答えるムジンに、変ですね。私が知っているムジンはそんなに簡単に答える人ではありませんと言うサテク皇后。
やはり、貴方の目は騙すことができないと・・・近くにいる兵の剣を奪い、サテク皇后を殺す為に、兵を斬り捨て、前進するムジン将軍。サテク皇后に剣を振り下ろすムジン。危機一髪のところ、サテク皇后をかばい、ウィジャ王子がムジンに短剣を突き刺し・・・。
その光景を呆然と見つめるケベク。倒れこむムジン将軍であった。

夜・・・。
荷車に乗せられ、藁を掛けられている死んだムジン将軍。
そこへ、サテク皇后の息子(王子)が・・・。
皇后陛下を殺すとしたものを平穏に寝かせているなんて・・・俺が直接首を斬ると剣を振り下ろそうとする王子。
そこへ、待ちなさい・・・とサテク皇后が。
寒そうだわ・・・とムジン将軍の足に自ら靴下をはかせるサテク皇后。

川辺で。
花で飾られた船に横たえられているムジン将軍。
涙しながら、ムジン将軍に顔に白い布をかぶせるサテク皇后。
船は川に・・・。船に火矢が放たれ・・・。ムジン、お元気で。もし、次の世界があるとしたら、貴方を待って、夕食を準備する・・・そんな女性として(貴方に)出会えたら嬉しい。静かに休んでください・・・と涙ながらに別れを告げるサテク皇后であった。

一方、ケベクは、奴隷として・・・新羅の兵士として戦いに借り出され・・・。
歳月が流れ・・・歳月が流れ・・・青年へと成長するケベク。
ここで、ケベク役がイヒョヌからイソジンにバトンタッチだ。
イリとして、無敵の剣士として成長するケベク。
新羅のキムユシン将軍に目をつけられるイリ(ケベク)であった。

次話へ。