韓国ドラマ「武神」14話 あらすじ

韓国ドラマ「武神」14話

キムジュヒョク(キムジュン役[金俊]:奴隷)、キムギュリ(ソンイ役)、パクサンミン(チェヤンベク役:奴隷)、イジュヒョン(キム・ヤクソン役)、ホンアルム(ウォル役:奴婢)、チョンボソク(チェウ役:チェチュンホンの息子役)、チョン・ンモ(チェヤン役:チェウの弟)

道端で。
訓練を中止して、各部隊に戻れと命令が・・・。
宴会に向かうチェヤン代官配下の将軍達・・・待ち伏せしたチェウ代官の軍がそこへ突入し・・・。
チェジュンミョン・・・何で逆賊に入っているのだと聞くキムギョンソン将軍に、うるさい。お前こそ、どうして逆賊の配下になってここに現れたのかと言い放つチェジュンミョン将軍。
逆賊だと・・・兄の位置を奪おうというのが逆賊ではないのか。閣下の後を継ぐ主君(チェウ代官)が逆賊だというのかと言い放つキムギョンソン将軍。
一戦交える両軍。
そこへ、チェヤンベク将軍の兵士も合流し・・・。
降伏しろ・・・そうすれば命だけは助けてやると叫ぶキムジュンだが・・・。

そこへ、さらに、チェウ代官自ら率いる兵が合流し・・・。
捕まったチェヤン配下の将軍達に、俺の首を待っていたのだろ。この野郎。権力をそんなに簡単に握れると思っていたのか。権力は天が与えてくれるのだ。国を騒がせた罪人よ。時間が無い。コイツらの首をこの場で斬れと命じるチェウ代官。ひとり、ひとりと斬られ・・・チェジュンミョン将軍の番に・・・。
主君の前に出て、主君・・・チェジュンミョンは助けてあげてください。間違えて、逆賊に付きましたが、惜しい武将です。いつかこの国の為に、命をはれる人材ですと叫ぶキムギョンソン将軍。
代官・・・はやく斬ってください・・・早くと叫ぶチェジュンミョン将軍。
パクソンビ将軍も主君の前に膝ま付き、イジャンヨンも惜しいです。若気のいたりでしくじっただけだと思います。国のために機会を与えてくださいと頼むパクソンビ。
早く斬れ、早く殺せ・・・と叫ぶチェジュンミョン将軍とイジャンヨン策士だが・・・。

宴会で。
到着するチェウ代官。
父上、父上が望まれていた贈り物を持ってきました。喜んでお受けください・・・と反逆者達の首を差し出すチェウ代官。息子よ。大きな贈り物持ってきてくれたんだな・・・お前自らお前の位置を守ったから、それでいい。安心して逝くことが出来ると言う閣下であった。
ヤン・・・何しているんだ。兄に命声をしろ。助けてくれと頼め。もう、お前の命は兄のものだと弟に叫ぶ閣下(父)。臣下よ。よく聞け。俺は逝く。俺の息子ウが俺の代わりに、都房の全てを掌握する。今、高麗はモンゴルによって、悩みが多い。皆がひとつになって・・・ウを助けてやってくれ。いい日だ。杯を持って、大高麗の栄光のために・・・大高麗の栄光のために・・・と叫び、杯を干す閣下。
その状態で、亡くなる閣下であった。

都房で。
チェウ代の閣下就任式・・・。
聞け・・・我ら高麗は、十数年間、内乱で、国政が落ちてきた。しかし、父上がそれを正し、国家の基幹を打ち立て、腹のすいた民の面倒を見て来た。これこそが、高麗の行く末を案じる天の意思だ。しかし、どんなにいい剣でも歳月が経てば壊れるように、俺が(反逆者)を一掃し、正しました。この祖国が何だ。この土地は俺とお前達を産んでくれた母だ。今から国に命を投げなさい。わかりましたか。そうすれば、国が必ず保障してくれるだろうと叫ぶチェウ閣下であった。

都房、母の部屋で。
キムヤクソン将軍は嫌いですと言い放つソンイ。

都房内の橋の上で。
キムジュンが離れようとしている。私がどうしたのというの。心が寂しくなるの。何故・・・と自分の心(キムジュンが好きだという)に気づき始めるソンイお嬢様であった。

次話へ。