韓国ドラマ「武神」19話 20話

韓国ドラマ「武神」19話・20話

キムジュヒョク(キムジュン役[金俊]:奴隷)、キムギュリ(ソンイ役)、パクサンミン(チェヤンベク

役:奴隷)、イジュヒョン(キム・ヤクソン役)、ホンアルム(ウォル役:奴婢)、チョンボソク(チェ

ウ役:チェチュンホンの息子役)、チョン・ンモ(チェヤン:チェウの弟)

【19話】

高麗の最前線の城で。
10万大軍の蒙古軍が進軍して来ていると伝令が入り・・・。
軍会議で、すぐに援軍を送るか、退却命令を出し、もう一度防衛網を構築しなければいけません。長く持ちこたえることはできませんと将軍に進言するキムジュン中軍長。

蒙古軍の攻撃が始まる・・・。
投石機で、多数の石が、弓矢が・・・。
騎馬隊に突撃命令が・・・。

弓矢を打て・・・と命じる高麗の将軍。
火をつけた石を投石機で放つが・・・結局陥落し・・・。
城主が人質に。

亀州城に兵を集結するように命じる将軍。
一方、キムジュン中軍長には、鉄州城に向かえ。西京に向かう重要な道だ。どちらか一方が破られれれば致命的な打撃を受ける。行って状況を整理し、開京の閣下に報告しないといけない。そうすれば、援軍をどちらに送ればいいかわかると命じる将軍であった。

【20話】

鉄州城で。
進軍してくる蒙古軍。
投石機で、多数の石が・・・。
城主と共に戦うキムジュン中軍長だが・・・。
希望がない。援軍が来るか、玉砕するかどちらかだと嘆くキムジュン中軍長。
油を撒いて炎攻撃を仕掛け、丸太を落とし、丸太攻撃を仕掛ける城主。
弓を放て・・・と大声で叫ぶキムジュン中軍長。
一緒に戦う民を見て、皆優秀な兵士だ。ああいう武人がいる以上、希望がある。あの二人の将軍は尊敬できる・・・と配下に言うキムジュン中軍長。

どんな精神力を持っているかが重要ではありませんか。2万の騎兵と3万の歩兵を持ってしても、こんな小さい鉄州城で、10日も足止めされるとは蒙古軍が考えていたと思いますかと言うキムジュン中軍長の言葉に、笑いながらもう少し時間を稼がなければ、だけど俺達が死ぬまでは何日かあるだろう。簡単に城を明け渡すわけにはいかないと決意する将軍であった。

さあ、一杯やれ、最後の酒だとキムジュンに酒を薦め、お前はもうここを離れろ。ここまで一生懸命戦ってくれた。俺達とは違い、お前には任務がある。蒙古軍に関わる全てのことを主君に伝えてくれ。お前はお前の任務を成し遂げないといけないという将軍に、そうはできません。なぜ、私だけが生き残らないといけないのですか。そうはできません。私もここに残って戦いますと言うキムジュン中軍長。

本分があって生き残るのは地獄ではない。戦闘を準備するために、お前がやらないといけないことがある。城主として最後に軍令を下す。必ず、生きて、この城を抜け出し、伝えろ。我々がどう戦ったのか。我々がどうやって死んだのか。必ず・・・とキムジュンに命じる将軍であった。

次話へ。