韓国ドラマ 馬医(マイ) 23話 24話

韓国ドラマ 馬医(マイ) 23話 24話

主演:チョスンウ(ペククァンヒョン役:馬医、医師)、イヨウォン(カンジニョン役:女医)、ソンチョン

ミン(イミョンファン役:カンジニョンの養父、医師)、ユソン(チャンインジュ役:女医)、イサンウ(イソ

ンハ役:イミョンファンの息子)、イスンジェ(コジュマン役:医師)、ハンソンジン(ヒョンジョン王役:

朝鮮18代王)、キムソウン(スッキ王女役)、チョンノミン(キムドジュン役:ペククァンヒョンの父)、チャ

ンフィユン(ユンテジュ役:医師)、馬医チュギペ

【23話】

義禁府で。
義禁府に連行されるペク医学生。
拷問が始まる・・・これでも罪を自白しないのかと攻められ、どんなに拷問されても、ない罪は自白でき

ません。お嬢様に私的な理由であったことはありませんと答えるペク医学生。
ではお前はどんな病気をどのように治したというのかと聞かれ、治療はしていません。だから、その病気

もわかりません。しかし・・・と言うペク医学生。
そこへ、お嬢様の兄が・・・お嬢様の侍女が脅迫を受けたと・・・確かに治療を受けたと・・・申し出て

・・・事実が明らかになり、開放されるペク医学生であった。

王の執務室で。
両班の女子に外科手術をするということは、両班達の反発があることはわかっています。しかし、この患

者の病状はそうしなければ治せません。この手術にひとりの命がかかっています。私が首医に就任した日

、患者の病気だけみると陛下に誓いました。私がその決意を守れるように、どうか、陛下が力になってく

ださいと陛下に頼むコジュマン首医であった。

両班達の反対が・・・恵民署のほとんどの医師達が参加しないと・・・。

コジュンマン首医が見守る中、両班のお嬢様の外科手術を成功させるペク医学生。

恵民署で。
貴方に渡さないといけないと鍼の箱を取り出し、これは貴方のものよ。貴方の父が残した遺品なの。だか

ら、これは貴方のものであり、貴方がもたないといけないものなのと言うインジュ女医に、父って・・・

何のことですかと聞き返すペク医学生。

【24話】

恵民署で。
ペクソック・・・それが貴方を育てた養父の名前でしょ。貴方は島で育ち、そして8年前に京城に来て、官軍に追われ、父を失ったでしょ。そうでしょ。貴方の本当の親が誰なのか。教えようとしているの。ペクソック・・・貴方が父と思っているその人は、貴方の本当の親ではないの。貴方は生んだ親は他にいるの。昔、ひとりの医師がいたの。その方は最高の名門の出だったけど、自分のもつ全てを放棄し、貧しい百姓のために医師の道を選んだの。だけど、志を成し遂げることはできなかった。卑怯なヤツに罪をかぶせられ、死んだの。その子供まで命を奪われそうになったの。産まれた子が男なら殺し、女なら奴隷にしろと命じられ・・・しかし、その子は男の子だったから、死ぬしかない運命だったの。その時、ペクソックというひとりの民があの方の長男を助けるために、自分の娘と取り替えたの。あの方に恩返しするために・・・あの方の志を成し遂げるために・・・娘を捨て、代わりに、貴方を引き取ったの。わかる。それがまさに貴方なの。この国の最高の名門の末裔、一番優れた医師だった、まさにその方が貴方の本当の親なの。カンドジュン・・・その名前を一回も聞いたことがない。父に聞いたことがないと言うインジュ女医の言葉で、養父が死んだ時に、養父が指の血で石に書いた「カンドジュン」の文字を思い出すペク医学生であった。

貴方はカンドジュンの息子なの。そして、ジニョンはペクソックの娘なの。貴方の位置にいるのが、まさにジニョンなの。それが貴方が知らないといけない真実なの・・・とインジュ女医に言われ、混乱するペク医学生であった。

恵民署で。
落ち着きを取り戻したペク医学生は、もう一度、インジュ女医に父の話を聞き・・・。
カンドジュン、私の本当の親であるその方は、どうして亡くなったのですかと聞くペク医学生に、ドジュン様は世継王子への陰謀を明らかにしようとして、陰謀を図ったという濡れ衣を着せられ、死んだの。そして、イミョンファン医師の嘘の証言のために、それが決定的証言になり・・・と離すインジュ女医であった。

次話へ。