「大王の夢」24話

「大王の夢」24話

チェスジョン/青年期 チェサンウ(キムチュンチュ王役)、キムユソク/青年期 ノヨンハク(キムユシン役)

、パクジュミ/青年期 ソンジュア(善徳女王:トンマン王女役)、イヨンア/青年期 キムヒョンス(スンマン

皇后役)、チョンドンファン(キムヨンチュン役:キムチュンチュの父)、チョギョンスク(チョンミョン王

女役:キムチュンチュの母)、チョソヨン(ポリ宮主役)、リナトグレース(ウンミョン皇后役)、ミンジア(

ポフィ役)、チェイルファ(キムリヒョン役)、新羅真平王、金色狐(刺客)、ビヒョンラン(鬼門の首領)、葛

文王(カルムナン王)、上大等(サンデドゥン:キムユシンの祖父)

宮殿の展望台で。
皇后が王子の王位就任を早めるそうです。その前に、戦うか、降参するのか、どちらかの決断を下さなけ

ればいけませんと言うチュンチュに、これ以上、駄目です。誰かにとって大事な父、息子が死んでいくの

を見ていることはできませんと言う皇后。
王女様が躊躇されると、皇后の暴政にもっと多くの忠臣と民が苦しんで死に行くことになるのですと言う

チュンチュに、皇后に会って談判すると言い放つトンマン王女であった。

スンマン皇后とトンマン王女の対談の場で。
王子が王位に付けば、私は摂政を放棄します。皇后も摂政を放棄してください。我々二人が摂政にならな

いことだけが、最善の方法ですと言うトンマン王女に、幼い王子の代わりに誰が国事を行うのかと聞き返

すスンマン皇后。

ファベク会議の首長達を摂政にすればいいのですと言うトンマン王女に、私を皇后の座から引きおろし、

王子の即位に反対した奴らに摂政を任せることはできないと言い放つ皇后。
皇后が願うように摂政に付きなさい。その代わり、父の安否を保障し、私に従う忠臣と花朗徒に政治報復

をしないと約束するなら、全てを放棄し、退きますと言い放つトンマン王女に、王女が摂政を放棄するな

ら、大王に侍り、忠臣と花朗徒の罪を許す。代わりに、王子が王位に付いたら、王女はソラブルを出て行

ってくださいと言い放つスンマン皇后。
殺戮を無くすことができるなら、全てを捨てると言い放つトンマン皇后であった。

トンマン皇后の御前で。
皇后が約束を守るはずはありません。戦って死ぬだけです。皇后の臣下になることはできません。花朗も

皇后に忠誠を誓うことはしません・・・と反対する忠臣達だが・・・。

ビヒョンランのアジトで。
トンマン王女を大王に会わせるチャビ。
皇后が王位に付くことは決してない。この国の王位は王子が守る。王子が王位に付くまで、大王はここに

いた方が安全だ。王子が成長し、自ら国事を成せるまで、王女様が摂政されることを望んでいた。王子が

王女から民のための政治を学ぶことを願っていた。王女が願うなら、俺が皇后を処断し、摂政の座を与え

よう。俺の志を受け入れてくれるかと言うビヒョンランに、お前とは手を組まないと言い放つトンマン王

女であった。

次話へ。