「大王の夢」48話 49話
チェスジョン/青年期 チェサンウ(キムチュンチュ王役)、キムユソク/青年期 ノヨンハク(キムユシン役)
、パクジュミ/青年期 ソンジュア(善徳女王:トンマン王女役)、イヨンア/青年期 キムヒョンス(スンマン
皇后役)、チョンドンファン(キムヨンチュン役:キムチュンチュの父)、チョギョンスク(チョンミョン王
女役:キムチュンチュの母)、チョソヨン(ポリ宮主役)、リナトグレース(ウンミョン皇后役)、ミンジア(
ポフィ役)、チェイルファ(キムリヒョン役)、新羅真平王、金色狐(刺客)、ビヒョンラン(鬼門の首領)、葛
文王(カルムナン王)、上大等(サンデドゥン:キムユシンの祖父)、ポブミン:チュンチュの息子
【48話】
王位に付くスンマン女王。
トンマン女王の国葬に奇襲を掛けるビダムだが・・・キムユシンが待ち伏せし・・・大敗し退却するビダム。しかし、退却経路にも待ち伏せが・・・チュンチュの息子ポブミンが率いる兵が・・・そこへ、キムユシンの兵も合流し・・・逃げるビダム。
その隙に、ビダムの城を交渉で落とすチュンチュ・・・逃げるビダム。
【49話】
ビダムの軍師を説得し、ビダムを暗殺することを命じるキムユシンとチュンチュの軍師だが・・・。
ビダムを斬ることができず、ビダム配下の首を斬り、それを持参して、チュンチュが油断する隙に殺そうとするビダムの軍師だが・・・キムユシンに斬られ・・・。
百済に逃げる道を選ばずに、追撃してきたチュンチュの息子ポブミンの兵と戦うビダム。
次々と向かって来る兵士を切り捨てるビダムだが・・・チュンチュの息子ポブミンの槍がビダムの胸に・・・そこへ、止めろとキムユシンとチュンチュが・・・。
百済に逃げる機会があったのに、何で戻ってきたと聞くチュンチュに、俺はお前と新羅を掛けて戦った新羅人だ。俺は百済の助けで王座に付いて、百済の傀儡として生きたくはないと言うビダム。
大王陛下に降伏しろというチュンチュに、俺の野心はチュンチュ公の大儀のお荷物になるだけだ。俺は反逆者の首領として戦って死ぬと言うビダム。
反逆者の首領を斬れと命じるキムユシン。ポブミン公、お前の手で死ねて良かった。早く、俺の首を斬ってくれと言うビダムの首を斬るボブミン。
スンマン女王の御前で。
君主の資格も持っていない私が王座に座り、どう解決すればいいか目の前が真っ暗だったのに、反逆者ビダムを退け、国も平定したふたりの貢献を忘れないと言うスンマン女王。
キムチュンチュとキムユシンをイチャン(王室2番目の地位)とソパン(王室3番目の地位)に付ける。私に従えてくれと言うスンマン女王に、我々は臣下の責任を果たしただけで、こんな恩恵を与えてくれるなんて・・・忠誠を誓いますと言うチュンチュとユシンであった。
次話へ。