「奇皇后」2話

「奇皇后」2話

ハジウォン(キスンニャン役:高麗出身で元国の皇后)、チュジンモ(ワンユ役:高麗の国王)、チチャンウク(タファン役:元国の皇帝)、ペクチニ(タニシルリ役:ヨンチョルの娘、タファンの正室)、キムソヒョン(ファンテフ役:タファンの叔母)、チョンクァン(ヨンチョル役:元国最高の功臣)、イジェヨン(ワンゴ役:高麗王族出身の功臣)、キムヨンホ(ペクアン役:元国右丞相)、イムンシク(パンシヌ役:高麗王の宦官)、ユンヨンヒョン(チョンバキ役:高麗王配下)、キムチョンヒョン(タンギセ役:ヨンチョルの長男)、チンイハン(タルタル役:ペクアンの甥)、チャドジン(タプチャヘ役:ヨンチョルの次男)、キムミョンス(カジオ役:軍長、スンニャンの父)

高麗軍部で
臀部を叩かれる刑に処されるスンニャン。
お前の罪が何かわかったかと聞くキムミョンス軍長に、わかる気がします。両親に会えなくて、持つ物もなく貧しく生まれた罪、力のない国生まれた誰の保護もなく自ら守った罪、悪徳な軍部の軍長に会った罪と言い放つスンニャン。解放してやれ。次に捕まったら、打撃の刑だけでは終わらないと言い、去っていく軍長であった。

スンニャンのアジトで
解放されるごたごたの中で、スンニャンの配下が軍長の寝室から盗みを・・・。
袋の中には・・・指輪が・・・亡くなった母の形見の指輪と同じ物が・・・。
お前の父はまだ生きている。キ氏の名字で、この指輪と同じ・・・と言って亡くなった母のことを回想するスンニャン。父上、私がヤンです・・・と指輪を見ながら涙するスンニャン。

高麗軍部で
軍部採用試験に参加するスンニャン。
すばらしい実力で、軍部に採用されるスンニャン。

野営で
高麗に幽閉に送られた元の皇太子を迎えるキムミョンス軍長とその配下。
ヨンチョル大宰相の命で、皇太子を暗殺するために、同行したペガン将軍とタルタル。
高麗のお菓子を持って来てくれ・・・と。
毒が入っているか恐怖で、食事を取らない皇太子。
怖くて・・・息もできない・・・と世話役係のチャンシランに泣きつく皇太子。

配下の宦官に軍服を持って来いと命じる皇太子。
宦官に自分の服を着せ、寝台に身代わりとして寝かせ、朝までいて、逃げろと命じ、自分は軍服を着て、逃げ出す皇太子。

小屋に一旦隠れるが・・・、そこに、スンニャンが・・・着替えに・・・くしゃみで人の気配に気づき、剣を突きつけ・・・お前は誰だと言い放つスンニャン。

次話へ。