「奇皇后」7話

「奇皇后」7話

ハジウォン(キスンニャン役:高麗出身で元国の皇后)、チュジンモ(ワンユ役:高麗の国王)、チチャンウク(タファン役:元国の皇帝)、ペクチニ(タニシルリ役:ヨンチョルの娘、タファンの正室)、キムソヒョン(ファンテフ役:タファンの叔母)、チョンクァン(ヨンチョル役:元国最高の功臣)、イジェヨン(ワンゴ役:高麗王族出身の功臣)、キムヨンホ(ペクアン役:元国右丞相)、イムンシク(パンシヌ役:高麗王の宦官)、ユンヨンヒョン(チョンバキ役:高麗王配下)、キムチョンヒョン(タンギセ役:ヨンチョルの長男)、チンイハン(タルタル役:ペクアンの甥)、チャドジン(タプチャヘ役:ヨンチョルの次男)、キムミョンス(カジオ役:軍長、スンニャンの父)

元に連行されていく途中で。
タンギセに女だとばれてしまうスンニャン。

タンギセの幕屋で。
女性の衣装を着せられ・・・化粧をさせられ・・・タンギセの幕屋へ連れて行かれるスンニャン。
陶器の欠けらで縛られた縄を切り、幕屋にあった銃を手に取るスンニャン。
近づくな・・・と銃をタンギセに向けるが・・・。
撃って見ろ・・・俺を殺せば、お前の王も死ぬ。お前の主人はワンユ前王ではない・・・この俺、タンギセだ・・・とスンニャンを押さえつけるタンギセ。

そこへ乱入して来るワンユ前王。
コイツを殺すと気絶したタンギセを殺そうとするワンユ前王を、私も何度も殺そうと思いました。殺して私の母の恨みを晴らしたい。しかし、ここでやってはいけません・・・と止めるスンニャン。
幕屋を出て逃げようとする二人だが・・・外には多数の兵士が・・・。
捕まってしまう二人。

ある幕屋で。
幕屋の柱に背を向けて縛り付けられる二人。
男でも大変なことを女の身でどうやって耐えてきたんだと心の中でスンニャンを思うワンユ前王。
王様を騙して来ました。失望しましたかと聞くスンニャンに、失望なんて・・・そんなことはないと答えるワンユ王。女だからと言って、変わることはありません。昔と同じように王様に侍りますと話すスンニャンであった。

元の宮殿で。
一方、元のタファン王の妃となったヨンチョル宰相の娘、タニシルは、皇后になる為の教育に飽き飽きしていて・・・

ワンユ王はトルゴル族と戦う前線に送られ・・・。
スンニャンは元の王宮の宮女として、元の宮殿に送られ・・・。

次話へ。