ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」あらすじ

ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」が終わってしまった。

ドラマが続々と最終回を迎え、7月ぐらいから、新しいドラマが始まるのだが、今回は、見たいというドラマが少なかったので、次の新しいドラマに期待している。

その中で、良かった内のひとつがこの「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」だ。

もと犯罪者(爆弾のスペシャリスト、ハッカー)、そして、元特殊部隊所属の自衛官の稲見朗役の小栗旬、元公安部の田丸三郎役の西島秀俊と、キャスト構成もまとまっていて、良い感じだ。

小栗旬と西島秀俊が伸縮式の警棒を使って敵と戦うアクションは、激しい殴り合いとは違って、新鮮な緊迫感を感じさせ、スリルあるアクションだった。

特に、小栗旬とテロリストの結城役の金子ノブアキとの闘いは、緊迫感があって良かった。
闘いの実力が同レベルであり、攻防が一進一退の緊迫感と一瞬放たれる有効打がさらに見ている者に緊迫感を与えるのだ。

西島秀俊の演技を最初に見たのは、ドラマ「ストロベリーナイト」だった。上司の姫川玲子役の竹内結子を支える部下の刑事菊田役だった。
竹内結子の存在感が半端ないんで、存在感が薄れがちだが、一途に上司である竹内結子を支える従順な姿勢と竹内結子以外には、強い一面を見せていて、何と無く惹かれる俳優という感じだった。

それが、ドラマ「MOZU」で、一気に、存在感が爆発し…。今回の西島秀俊のキャラも「MOZU」の演技のキャラに似ている。見た目、強そうという感じではないが、やられても、負けないから誰よりも強いというような戦闘キャラでありながら、寡黙で陰があり、取っつきにくいが、実は優しいというキャラがピタッとあって、独特の存在感を見せている。

続編が出来そうな感じで最終回を迎えたから、今後の展開に乞うご期待というところだろうか…。