韓国ドラマ(大祚栄:テジョヨン)19話

今回は、KBS韓国ドラマ(テジョヨン)19話のあらすじ(ネタばれ)、内容です。

ソリンギ将軍が率いる唐軍は、ケドン(テジョヨン)が放った火矢(信号)で、水軍が援軍を出したと錯角して、ピョンヤン城へ進軍を開始していた。
又、ヤンマンチュン将軍は、ウイドの唐の軍隊を攻撃するのである。
同時に、ピョンヤン城の門が開き、ヨンゲソム大将軍自ら高句麗軍を率いて、進軍を開始するのであった。

イヘゴとチョリンが合流し、水軍の援軍がないことを知る唐のソリンギ将軍。
しかし、時すでに遅く、ヨンゲソムン大将軍の率いる高句麗軍に大敗し、退却して行くのであった。

追うヨンゲソムン大将軍一行。逃げるソリンギ将軍一行。
ソリンギ将軍が、道の途中で止まり、ヨンゲソムン大将軍へ矢を放つ。
矢が刺さり、馬から転げ落ちるヨンゲソムン大将軍。

ケドン(テジョヨン)とコルサビウ部隊が山で待ち伏せをしている。
ソリンギ将軍、イヘゴ、チョリン一行が通り過ぎていく。チョリンに目が釘付けになり、動けないケドン(テジョヨン)であった。

逃げ切れないと感じた唐のソリンギ将軍一行のパン将軍は、自分が残って高句麗軍を足止めするから、その間に逃げるようにとソリンギ将軍を行かせるのであった。
高句麗軍と対峙するパン将軍だが、何人かを殺した後、フクストルと戦うが剣が折れ、パン将軍は、逃げていくのである。逃げた先で、ケドン(テジョヨン)一行と会い、ケドン(テジョヨン)に始末されるのであった。

高句麗王の前で、勝利を報告するヨンゲソムン大将軍。
唐のパン将軍の首を取ったのは、誰だと聞く王の前に、ケドン(テジョヨン)が歩みでる。
コンモジャムが王に、サスでの唐の補給倉庫攻撃等素晴らしい働きをした者達であることも告げるのであった。王は、ケドン(テジョヨン)に、どこに属するのかを聞くのであった。
それに対し、ケドン(テジョヨン)は、ヨンゲソムン大将軍配下の奴隷ケドンであると伝えるのであった。
後で褒美をもらうことになったケドン(テジョヨン)であった。

ケドン(テジョヨン)を呼ぶヨンゲソムン大将軍。
ヨンゲソムン大将軍は、ケドン(テジョヨン)に、お前は功労をあげた。望みがあるかと聞くのであった。
それに対し、ケドン(テジョヨン)は、一生ケドンで過させて欲しいと願うのであった。
広い世界で私は多くのことを見てきました。高麗城で、万里の長城で、百済人の所で。自分の欲望なんてものは、小さく恥ずかしいものだということを感じました。国の為に小さな力になれれば…。
自分の為に多くの人が苦痛を受けるのが耐えられません。父テジュンサン将軍、ヤンマンチュン将軍、ヨンゲソムン大将軍…。自分の為に国が混乱するのには耐えられません。自分はテジョヨンになることを願わない。信じられないほど素晴らしくなったケドン(テジョヨン)を見て、感動するヨンゲソムン大将軍であった。

ヨンゲソムン大将軍の息子、シンホンという助けてくれた人物を従えて、ヨンナムセン将軍が帰ってくる。
父にヨンナムセン将軍は、自分を殺してくださいと申し出るのであった。
ヨンゲソムン大将軍は、ヨンナムセンに、お前の大敗は、高句麗を大変な危機に陥れた。それは、大罪だ。この大敗を忘れるでない。」と言うのであった。
その様子を陰で見ていたケドン(テジョヨン)とシンホンの目が合う(後に何かある予感)

ピョンヤン城王宮、王の前に、王の側近、ヨンゲソムン大将軍、ヤンマンチュン将軍、テジュンサン将軍、その他将軍が集っている。
入ってくるようケドン(テジョヨン)が呼ばれる。王の前で敬礼するケドン(テジョヨン)。
武闘大会において、ヨンゲソムン大将軍の命を救い、唐の大軍を退けるのに大きな役割を果たしたケドンの功労に対して、王は「プモダリ(将軍と同じぐらいの地位だそうだ)という階級を与え、王宮の警備にあたらせる」と述べた。

奴隷にそんな高い階級を与えるなんて、ダメだと口々に言う王の側近達。
それらの意見に対し、ヤンマンチュン将軍は、ケドンはテジュンサン将軍の息子だから、問題ないと言い放つのであった。
王の側近達は、殺さなければいけなかった子供を生かしたのは、企てであると…。
ケドンを生かしたのは、私だから、罪があるなら、私の首を切ってくれ…と言い放つヨンゲソムン大将軍であった。次回へ。