韓国ドラマ「王と私」 47話

韓国ドラマ「王と私」 47話あらすじ(ネタばれ)です。

主演:オマンソク(キムチョソン/チョンドン役):宦官
グへソン(ユンソファ役):側室
コジュウォン(ソンジョン/チャウルサングン役):成宗王
チョングァンリョル(チョチギョム役):宦官
ヤンソンユン(薬士長)

この飾りを返すなら、チュンジョンに対する想いが壊れることになる。それでもチュンジョンは構わないのか。後悔しないのか…と聞く成宗王に、王の心が私を離れたのに、証拠に何の価値がありますか。私は後悔しません…と言い放つチュンジョンであった。チュンジョンは、俺を裏切った…と出て行く成宗王。

チュンジョン様を守れるのは、王様だけです…と言うチョソンに、私も自分の立場はよく知っている。しかし、王の心を失ったのにチュンジョンの位置が何の価値があるか…と言い放つチュンジョンであった。
王子の為に、王に謝ってください…と言うチョソンだが。

ネズミを殺す為に毒薬を用意したと言うチェ侍女(ピョドゥリ)を拷問させる成宗王の母。
誰がさせた…と聞く成宗王の母に、チュンジョン様を助ける為に、監察部チョン長官の指示通りしただけですと答えるチェ侍女(ピョドゥリ)。チョン長官(ハンス)を呼んで聞くが、知らない…と答えるのであった。本当の事を言え…とチェ侍女(ピョドゥリ)を更に拷問する成宗王の母。チュンジョンが命じたのか…と聞く成宗王の母に、拷問に耐え切れずチュンジョン様が命じたと嘘を言うチェ侍女(ピョドゥリ)であった。

俺は全ての事を知っていた…と言う父(チョチギョム)に、内侍部の本分を教えてくれた父が王室に陰謀を仕掛け、チュンジョン様の退位に対して黙っているはずはありませんと言うチョソン。弁解はしたくないが、全てが内侍部の為の決断だった。それだけは分かってくれ…と言う父(チョチギョム)に、私は分かりません。内侍部が何で…、チュンジョン様を退位させてまで守らないといけないのですか…と言い放つチョソン。父上に失望しました。尊敬していた父上に失望しました…と去って行くチョソンであった。

会議で、チュンジョンを退位するつもりはない…と言う成宗王に、チュンジョンを退位させるのに賛成です…と言うサンダングン代官派と、慎重に調べてから…と退位に反対する忠臣達に分かれるのであった。
一方、チュンジョンを退位させないといけないのですかと聞く成宗王に、チュンジョンを選ぶか、母を選ぶか…と言い放つ成宗王の母であった。
ユンスギを除き、全ての側室がチュンジョン様を退位させてくださいと皇后に…。

チュンジョンに会うチョチギョム。
誰の陰謀か分かるのか…と聞くチュンジョンに、誰かは分かりませんが。目的は分かりますと答えるチョチギョム。アイツらが狙っているのは、チュンジョン様ではなく、王子様です。王位を受け継ぐ王子に危険を感じ、王子の後ろ盾のチュンジョン様を先に宮殿の外に出そうとしているのですと言うチョチギョム。
チュンジョン様がチュンジョンの位置にいれば、更なる陰謀が行われるはずです。そうすれば、王子様の先行きも危なくなりますと言うチョチギョム。自分の足で出ろということか。私が出れば、幼い王子はどうなるのだと聞くチュンジョンに、王の母君が保護されるはずです…と答えるチョチギョム。
王子を守る道が、私が退位する道だけか…と聞くチュンジョンに、王子が無事に成長すれば、チュンジョン様も宮殿に帰って来れるはずです…と言うチョチギョム。王子を守ると約束できるか…と聞くチュンジョンに、命を掛けて王子様を守ります…と答えるチョチギョムであった。

王に会い、退位させて欲しいと頼むチュンジョン。
王の寵愛を受け、側室から、チュングンの地位に上がりました。しかし、私が不足な為、宮殿の騒乱が止みません。チュングン殿を守る自信がありません。王のお心に私に対する想いが少しでも残っていれば、私の志を受け入れてください…と言うチュンジョンに、何で王子の事を考えないのか…と聞く成宗王。
王子の事を深く考えた上での決断です。王に対する恨みも持ちません。だから、私を送ってください…と言うチュンジョンに、飾りを渡す成宗王。この証拠(飾り)に託された王の初心を信じます。最後に王子に会えるようにしてください…。世界に光が輝く聖君になってください…と王の部屋を出るチュンジョンであった。

チュンジョンの前に膝まづき、このまま行かれてはいけませんと涙するチョソンに、王子を頼む。広い宮殿の中に王子を任せられるのはお前しかいない。王子を守ってくれ…と言うチュンジョン。命を掛けて、王子を守ります…と誓うチョソンであった。

罪を認めるか…と聞く成宗王の母に、この中の誰かが陰謀を仕掛けたのかは分かりませんが、私の潔白は天が知り、地が知り、私が知っています。私は潔白ですが、王の寵愛を失い、下の者の尊敬を得られないのは私の不足の為です。宮殿の騒乱の疑惑を与えられること自体が罪なので、退位を受け入れます…と言うチュンジョン。お元気で…と籠に乗って宮殿を去るチュンジョンであった。

何で母上を退位させたのですか。宮殿の外に出したのですか。私は父上を恨みます…と王に言って出て行く王子。母上…と母を追いかける王子。チュンジョン様は必ず戻ってくるはずですと慰めるチョソンに、母上が戻ってくるなら泣かない。母上、私は泣きません。だから必ず帰って来てください叫び…チョソンの懐で泣く王子であった。実家に着き、母の懐で泣くチュンジョン。次話へ。