韓国ドラマ「王と私」 55話

韓国ドラマ「王と私」 55話あらすじ(ネタばれ)です。

主演:オマンソク(キムチョソン/チョンドン役):宦官
グへソン(ユンソファ役):側室
コジュウォン(ソンジョン/チャウルサングン役):成宗王
チョングァンリョル(チョチギョム役):宦官
ヤンソンユン(薬士長)

罪を許すとかいうことではない…息子の道理として、母の墓を建ててあげたい…と言うヨンサン王の思いを受け、孝思廟という名前で墓を作ると言う忠臣達だが…。
元王妃の墓を作るという命を戻してください。止めなければ辞職します…と叫ぶ他の忠臣達に、俺の命を拒否するなら罰を与える…と言い放つヨンサン王だが…。
忠臣達は、息子が母を思う気持ちがわからないのか。俺を王と見ていないのか…。忠臣に従うしかない…と嘆くヨンサン王に、私に力があれば、反対する者すべてを幽閉します。何故罰を与えないのですか…と言うチャウォン宦官。

前王(成宗王)の霊を送り宮殿に帰って来た内侍部長キムチョソン。
結婚して、養子を貰い、母を安心させてやれ…と言うケドチに、宦官が結婚なんて…と言い、お前にあげる私の心だ…と元王妃から貰った飾りを見て…元王妃を思い出す内侍部長キムチョソンであった。

キムイルソンの書いた史草がおかしい…と持って来た臣下。
それを見て、キムイルソンの史草(王に関する記録)を持って来い…命じるヨンサン王に、王様も見れないことになっている書類です。王が見ることになれば、王の間違いを記すことができません…と反対するキムチョソン内侍部長。チャウォンに持って来いと命じるヨンサン王。キム宦官、行くんじゃない…と叫び、王の命令でも、王が国法を破る命令を出されるなら命を掛けても守ることが内侍部の本分であることを忘れたのか…とチャウォンに言い放つ内侍部長キムチョソンだが…。俺が直接行く…と立ち上がるヨンサン王。

チャウォンが史草を持って来る。
世宗大王を否定した内容が…。王の正統性を批判する大罪だ…とキムイルソンを拷問するヨンサン王。
アイツらの罪を問う…と言うヨンサン王に、母の為ですか。元王妃が宮殿を出され、毒薬を飲んだことがどう書かれているか…それが怖いのですか…。母上様へのことは心に深く埋めてください…と聞く内侍部長キムチョソンに、個人的な情で民と忠臣の期待を裏切ることはしない…と言うヨンサン王。
ヨンサンの正統性を立て、民の為の政治をする為だから心配するな…と言うヨンサン王に、王の言葉を信じます…と答える内侍部長キムチョソンであった。

内侍部長キムチョソンを訪ね、俺が心配しているのは、王が史草を見たことではなく、もうすぐ元王妃のことを王が知ることになるだろうから、王が元王妃のことを知れば、誰も無事ではいられない…父の言葉を覚えておけ…と言い放ち去るチョチギョムであった。

朝鮮の基幹として、王権に挑戦する者は誰でも許さない…と忠臣達の前で言い放つヨンサン王であった。次話へ。