韓国ドラマ「王と私」 58話

韓国ドラマ「王と私」 58話あらすじ(ネタばれ)です。

主演:オマンソク(キムチョソン/チョンドン役):宦官
グへソン(ユンソファ役):側室
コジュウォン(ソンジョン/チャウルサングン役):成宗王
チョングァンリョル(チョチギョム役):宦官
ヤンソンユン(薬士長)

貴方が父を裏切り殺したのですか。父を裏切っただけでなく、母を貶め、私まで裏切った罪を犯したのは本当ですか・・・と聞くチョソンに、今から死んだ父のことを知り何をするきだ・・・と言うチョチギョム。
私は真実が知りたいのです・・・と言うチョソンに、当時、お前の父が主導したクーデータを密告した・・・。チャミョンに対する罪悪感を胸にしまって生きてきた・・・と言うチョチギョム。
母を世話してくれたのはどうしてですか・・・。そうすれば父に対する罪悪感が消えると思ったのですか・・・と聞くチョソンに、お前の母を世話したのは友に対する罪悪感ではなかった。俺もお前の母を想っていたからそうしたのだ・・・と答えるチョチギョム。
天がお前との縁を結び、友への罪を問うみたいだな・・・と呟くチギョム。
当時の事を詳細に記録した書類だ・・・。この中にお前が探す真実が書いてある。俺が受けてきた苦痛の歳月をお前に味合わせたくなかった。養父の気持ちを分かって欲しい・・・と言うチギョムに、貴方は私にそう言う資格はありません・・・と出て行くチョソンであった。

書類を全て読み、月を見ながら・・・。
父母の恩讐を父として来たなんて・・・、天はどうして我慢できないこんな苦痛を与えるのですか。どうして・・・と涙を流すチョソンであった。

王に会い辞職させてください・・・と言う内侍部長キムチョソン。
辞職する理由を言え・・・と言うヨンサン王に、私は反逆者の血筋です。私は王に侍る資格がありません・・・と答える内侍部長キムチョソン。男性自身を切った宦官に血筋がどこにあるのか。お前が逆賊の末裔だとしても、俺が幼い時から俺と王室に侍って来たから、その罪は許されるはずだ・・・。俺も罪人の息子という汚名を受けて生きてきたのに、どうしてお前に罪を問うことができるか。俺は内侍部長に数日休暇を与えるから心を整理しろ。また内侍部長が宮殿に入る時、もっと忠誠の高い臣下となっていることを期待する・・・と言い放つヨンサン王であった。

実の父について知っていたのですか・・・とヤンソンユン薬士長に聞くチョソン。
チギョムも最初はお前がキムチャミョン将軍の息子だということを知らなかったはずだ・・・と言うヤンソンユン薬士長に、逆賊の血筋として王に侍るのが、正しいことなのか・・・どうしたらいいのか分かりません・・・と言うチョソン。
記録というのは勝者が記録した物だ。その文章を詳細に調べてれば真実が見えるはずだ。廃妃の記録を読む者は、廃妃が嫉妬で王室と側室に陰謀を働き毒薬を飲まれたと信じるはずだ。しかし、お前は、廃妃様がそんな方ではないという真実をよく知っているじゃないか。お前の父と養父も・・・、お前の父は逆賊として死に、お前の養父は忠臣として記録されているが・・・、二人とも王室と民を救済しようという志で生死を掛けて運命に立ち向かったのだ。それが俺がチギョムを友と思う理由だ・・・と言い放つヤンソンユン薬士長であった。

父が残した遺品のナイフで、チギョムとの養父の縁を切るチョソン。
もう、個人的なことで会うことはないでしょう・・・と言い放つチョソンであった。
王が弱かったから母が毒薬を飲んだんだ・・・俺は父と同じにはならない。強い王になる・・・とチャウォンの前で誓うヨンサン王であった。

チョン長官の監察部日記をめくりながら、チョン長官がいなくても、これがあれば内侍部は俺の物だ・・・と笑うチャウォン。チョン長官の監察部日記をヨンサン王に見せるチャウォン。
王の命を拒否する内侍部各責任者達に、王の権威に挑戦するのか・・・と拷問させるヨンサン王。

監察部責任者になるチャウォン。
廃妃との関係を王にばらす・・・と内侍部長キムチョソンを脅迫し、又、チョチギョムにも、サンダングン代官と手を組んで新しい世界を開いたこともチョン長官の記録にある・・・と脅迫するチャウォンであった。
一方、母に毒薬を飲ませたイセジャ大臣、その他、廃妃に毒殺に関連した者を全て捕まえさせるヨンサン王であった。

チョソンを呼ぶチギョム。
内侍部長として国を滅ぼす宦官になるか・・・、新しい天を開くのか・・・決断をしないといけない・・・とチョソンに言うチギョムであった。次話へ。