韓国ドラマ「風の国」11話

韓国ドラマ「風の国」11話あらすじ(ネタばれ)です。

主演:ソンイルグック(ムヒュル役)、パクコンヒョン(トジン役)、チェチョンウォン(ヨン役)、チョンジニョン(ユリ王役)、イチョンウォン(ヘミョン役)、オユンア(ヘアプ役)、キムジェウク(チュバルソ役)、チャンテソン(マロ役)、キムサンホ(マファン役)

高句麗の宮殿が城内に侵入し、プヨのスパイに会うムヒュルとマロだが、高句麗の罠で囲まれてしまうのであった。敵を切り、煙幕で逃げ切るムヒュルとマロ。
一方、プヨ兵の追ってから、ひとり逃げるヨンだが、枝に躓き崖から転げ落ちてしまうのであった。

侍女をひとりつれ、宮殿の外に出るヨジン王子だが、ピリュの陰謀でピリュ兵に命を狙われるのであった。
危ない所へ、ムヒュルとマロが・・・。

ヨジン王子の飾りが落ちていた場所に、ピリュの飛び道具が・・・。
王の命で、ピリュの館を捜索するヘアブ達。
一方、怒りも強い力だが、怒りより強い力がある・・・と言った亡きヘミョン王子の言葉を思い出すムヒュル。
侍女に、ユリ王に会い、ヨジン王子を助けて欲しければ、ここに来いと伝えろ。ひとりで来ないといけない。もし、兵を連れてくれば、王子を殺す・・・と伝えろと命じるムヒュル。

ヨジン王子に飯を持っていくムヒュル。
ヘミョン王子に仕えながら、何でこんなことをするのかと聞くヨジン王子に、私は父母が誰か知りません。兄弟もいません。私には(ヘミョン)王子しかいませんでした。私の父で兄であったのが(ヘミョン)王子でしたと言うムヒュル。王はその方の父親だ。なのに・・・と言うヨジン王子に、息子を捨てた父を父と言えますか。獣も子供の為に命を掛けるのに、国のために命を掛けた(ヘミョン)王子を殺しました。父だという資格がありますか・・・と言い放つムヒュル。

兄貴が亡くなったことは、父も・・・と言うヨジン王子に、兄なんて呼ばないで下さい。兄弟というのはお互いの為に、苦痛を共にする者を言います。そういう者が兄を兄と呼び、弟を弟と呼ぶのです。ところで、(ヨジン)王子は、何をしましたか。荒野に(ヘミョン)王子の血が流れるまで何をしていたのですか。(ヘミョン)王子がかわいそうです。これは、国のために戦う者を助ける王もいないし、父の為に命を掛けた息子を捨てるのは父でもない。王子を助ける為に、ユリ王が来るのか、来ないのか、心配じゃないですか・・・と言うムヒュル。

王を試すというのか・・・と叫ぶ(ヨジン)王子に、そうです。(ヘミョン)王子を捨てたユリ王がヨジン王子をどうするのか、私が見届けます。今回も自分の命を守る為に、王子を捨てるでしょう。万一、ここに現れれば、その時は、(ヘミョン)王子の仇を取ります・・・と言い放つムヒュルであった。次話へ。