韓国ドラマ【千秋太后・チョンチュ太后】14話あらすじ

韓国ドラマ【千秋太后・チョンチュ太后】14話あらすじ

登場人物:チェ・シラ(千秋太后:ファンボ・ス役)、キム・ソックン(キム・チヤン役)、チェ・ジェソン(ガンジョ役)、イ・ドッファ(カン・ガムチャン役)、キム・ホジン(ワン・ウク役)、シネ(ホンジョン王后役)、パン・ヒョジョン(シンジョン皇太后役)、イム・ヒョク(ソヒ役)、キム・ミョンス(ソンジョン役、千秋太后の兄、ワンチ)、キム・ソウン(ファン・ボスの子役)、パク・ウンビン(ファン・ボソル役)

計画が予定通りに進行して行くのに、こんな事をするなんて!! 俺が直接ソギョン(王が訪問している地域)に行かなければ…と言うキム・チヤン(キム・ソックン)を止める手下。 私が行きます、直接行かれて事が大きくなりますと疑われます、危険な事には絶対に出るなと言ってました、ここに残ってください、と言う手下に、分かった、行って伝えなさい、何を計画していてもすく止めて帰って来なさい、これは命令だと…と言うキム・チヤン。

一方、政府の新羅系の大臣が千秋太后より先に事件の事を報告する為にソギョンに行った事を聞いた千秋太后の味方の大臣が千秋太后を尋ねて、彼らより先に王に会って説明したほうが良いと勧誘するが、あと二日ソンと一緒にいたいと、その後にソギョンに行って王様に会うと言って、ソンに弓を教え、一緒に馬に乗ったり、ソンの父親の先王の話をしながら楽しい時間を過ごすのであった。

王様に会いに行って、千秋太后が王様に立ち向かう事を心配していた大臣が、今、目の前の事だけではなく長く見てください、今までやって来た事が間違っていない事は私もよく知っています、だけど王様には王様だけの苦労があると思います、王様に立ち向かうことではなく、長い将来を考えてください、王子様が王様になられた時でも遅くないはずです。と言う大臣の言葉を受け入れる千秋太后である。

町を歩いている千秋太后とソン…、民達が母を思う気持ちを接し、また民達に優しく接する母の姿を見ながら微笑むソン…、見晴らしがいい所に登り、ソン…あそこが何処か知ってるか…と遠い山を指す、あそこの山を越えるとソギョンがある、お前はソギョンがどうして重要なのか知ってるか…、それは、この国を興した初期の王様がソギョンを中心として北進をし、いつか高句麗の昔の土地を復帰しなさいと言い残した為だ。 お前が後日王様になったら、その言葉を忘れてはいけない、分かるか…と言う千秋太后の言葉に、分かりました、肝に銘じます、と答えるソンであった。

一方、ファンジュから出て、ワンウクが住んでいる山中の家に来たボソルは、ガンガムチャンに頼んで二人だけの式をあげて夫婦の縁を結ぶのであった。

キム・チヤンに、自分はここを出るかも知れないと話す千秋太后。
私が居なくても、ここの名を掛けて商売は続けていいわよ、ファンジュとソギョンではそれだけでも大きな力になるはずよ、こんなことになって悪いわ、ここまで連れて来たのに私が側で助けてあげることはできなさそう…と言う千秋太后に、そんな事ありません、一緒には出来なくても千秋太后様を助ける事に最善を尽くします。 バルへの流民達にも商団で残した利益で彼らを助けます、私の願いは、いつか貴方様が力を広げるその日、その日、ヨジン族も受け入れてくださいとのです、ヨジン族とバルへ、そして高麗を合わせた国、それが昔の巨大な土地、高句麗ではありませんか、と言うキム・チヤン。 そんなキム・チヤンに、貴方は思ったより大きな人だ…、有難う…、私は本当に大切な人と出会った気分だ…。と感動を受ける千秋太后であった。

肩の傷の治療をしている千秋太后の所に来たソン。
お母様… 僕が悪かったです、僕が間違っていました、周りに人達の言葉だけを聞いてお母様がこの国に害になると思っていました、そして、お母様の心を理解せず、誤解したり、憎んだりしました、ごめんなさい、お母様、僕、ここから出たくないです、ここでお母様と一緒に暮らしたいですと言うソンに、有難う…お前がそう思ってくれるなんて…、お前は将来に王様になる、王様になったら、母が今手放してしまう事をお前が必ず成し遂げないといけない…出来るか? と言う千秋太后。 分かりました、何でもお母様の為に必ずやります、僕が本当にバカだったんです、お母様が悪い人だと思ってました、と答えながら涙するソンを抱きしめる千秋太后である。

ソギョンにいる王は、民達の声を直接聞く為にその場を設ける…、その場を狙い王を殺そうとするキム・チヤンの手下。 また、王様に会わせろと門の前で騒いでいた民達は、王に会う為にソンと一緒に来た千秋太后を歓迎し万歳をあげる…会場に出た王はその民達の声を聞き、これは何んだ…??と、言う所に千秋太后とソンの姿が…、王様、言いたいことがあります、と言う千秋太后の言葉を無視して、こちに来なさいと言って、ソンを連れ出した王は、一体何をしたのか、あのソギョンノ民達と一緒に何をしたのか?? と言い放ってソンを連れていた王は、キム・チヤンの手下が打った矢に当たってしまうのであった。 血の付いた手を伸ばし、千秋太后をにらみつける王であった。