「善徳女王[ソンドク女王])」60話

「善徳女王[ソンドク女王])」60話あらすじ(ネタばれ)です。 

主演:イスンジェ(新羅真興王役)・イムホ(新羅真智王役)・チョミンギ/ペクチョンミン[子役](新羅真平王役)・ユンユンソ/パクスジン(新羅真平王の皇后役)・シング(ウルチェ役:真平王忠臣)・チョンホビン(ムンノ役:新羅真平王配下)・ソヨンヒ(ソファ役:新羅真平王の侍女)・ユスンホ(キムチュンチュ:新羅武烈王)・コヒョンジョン(ミシル役)・アンギルガン(チルスク役:ミシル配下)・イヨウォン/ナムチヒョン[子役](善徳女王役)・オムテウン/イヒョヌ[子役](キムユシン将軍役)・パクイェジン/シンセギョン[子役](チョンミョン王女役:善徳女王の双子の姉)・ソン・オクスク(ソリ役:神官)・キムナムギル(ビダム役)

書簡には、「仏陀の名を持つ者が神国の王になる」という意味の文字が・・・。
ビダムが王になるって・・・と呟くユシン。

今回の事件の犯人を捕まえるように、配下に命じるチュンチュ候だが・・・。
先回りし、船を造った者を殺し、証拠を消そうとするヨンジョンの配下。
船を造った者の一人が逃げ、チュンチュの元へ偶然現れるが、ヨンジョンの配下が弓矢を放ち・・・。
証人も死に、弓矢がチュンチュの胸に・・・。

チュンチュの部屋で。
船を造った者がヨンジョン商団と取引のある者だということを話すチュンチュに、私の忍耐もここまでだ。お前を殺そうとしたんだと言い部屋を出て行くトンマン王。

王の御前で。
全ての臣下の前で、事故だと・・・王室に対する暗殺教唆が事故だというのか・・・朕は必ず今回の黒幕を捕まえ、厳格に処罰し、神国の規律を正す。ヨンチュン候、陰謀に対する調査をし、その真相を明確に明かせと命じるトンマン王であった。

一方、クーデターを起すことを決意する貴族達。
しかし、ビダムはどうするんだ。クーデターを起すなら大義名分が必要だ・・・姉と新羅真智王の息子であるビダム以外には大義名分が立たない。ビダムの心をどうやって変えるのか・・・と言うミセン候に、それは私が責任を持ちます・・・と答えるヨンジョン。

宮殿で。
今回の事にお前が関係ないのは分かっている。しかし、お前は自分の勢力を掌握するのに失敗したと言うトンマン王に、もうどうしようもありません。国法に従って厳格に処罰して下さいと答えるビダム。そすしたら、お前も・・・、どんな状況でも(罪を)逃れることはできないと言うトンマン王、そうしてください。陛下、私は全ての覚悟が出来ていますと答えるビダム。私が覚悟できていない。私達ふたり、何も分け合った物がないなと指輪を出し、お前をチュファ郡の責任者に命じる。すぐに発て。私が事を処理する。そして、もう一度呼び戻す・・・と指輪をビダムに渡すトンマン王だった。

ビダム配下の貴族達を逮捕することを配下に命じるトンマン王だが、全ての貴族が既に各自の屋敷から逃げていて・・・。
ビダムに対する逮捕は何故命じないのですかと聞くチュンチュに、今回の件にビダムが関係ないのは分かっているのではないかと言うトンマン王。しかし、今回の件、どれひとつ、ビダムがいなければ起きなかったことです。この機会にビダムを処理できなければ、近い未来に大きな危機に陥ります・・・と言うチュンチュに、ビダムが怖いのか。もうビダムはその勢力を失う。どんな脅威になるというのだ。何が怖くて罪がないものを処断しないといけないのか。私の命なく、ビダムに構うな・・・と言い放つトンマン王であった。

陛下の親衛隊に紛れ込ませておいたヨンジョンの配下にビダムに向けて吹き矢を放つよう命じるヨンジョン。
自分の配下達を殺す決意をし、まずはヨンジョン暗殺に向かうビダムだが・・・。
ヨンジョンの配下を全て一掃し、ヨンジョンを殺そうとするビダムだが、木の陰からビダムに向けて吹き矢が・・・。
吹き矢をよけるビダム。吹き矢を放った者を確保し、覆面を剥がすビダム。陛下の親衛隊のひとりだと気がつくビダム。お前・・・誰の命だ。言え・・・と剣を向けるビダムに、神国の敵を殺せ・・・女王陛下、万歳・・・と自ら自決する親衛隊員であった。天を仰ぎ叫ぶビダム。

次話へ。