済衆院(チェジュンウォン)22話

済衆院(チェジュンウォン)22話あらすじ(ネタばれ)です。

主演:パクヨンウ/子役チャチェドル(ファンジョン-ソクンゲ役:白丁生まれの朝鮮最初の外科医師)、ヨンジョンフン(ドヤン役)、ハンヘジン/子役ハムチェウン(ユソクラン役)、ショーンリチャード(アレン役:済衆院第1代院長)
ソクランの家で。

白丁の村で。
牛を秘密裏に裁いた罪で、村人に殴られるファンジョン(ソクンゲ)。

一方、朝鮮にコレラ患者が出始め・・・。王宮で。
百姓に、生で食べずに、必ず、煮て食べるように命じてください。全て、煮て食べないといけません・・・と王に進言するヘロン院長。

コレラが発生した土地に、ドヤン達医学生を連れて向かうヘロン院長。

白丁の村にもコレラ患者が・・・。
ファンジョン(ソクンゲ)がコレラ患者を治し、村人に、食べ物を煮ること、手を洗うこと・・・を指示するファンジョン(ソクンゲ)。

ファンジョン(ソクンゲ)の家で。
会いたかった・・・とナンナンとファンジョンを訪ねて来たソクランに、俺の名前はソクンゲです。子犬です。何でこんな所に来られたのですか。俺が白丁だということがまだ信じられなくて来られたのですか。確かめたからいいでしょう。帰ってくださいと言うソクンゲ。私には、ソクンゲとファンジョンは同じ人ですと言うソクランに、目をさまして下さい。何でこんなことをするんですか。私の為に、困難に陥っているのに、まだ、目覚めていないなんて、どうするんですか。そんな風に見ないで下さい。私は可哀想なヤツじゃありません。外では卑しい者かもしれませんが、この村では、一時は、(牛を捌く)責任者でした。二度と来ないで下さい・・・と言い放ち去って行くファンジョン(ソクンゲ)であった。

ファン医学生は、どこにいても、ファン医学生だった。それだけで、私は元気になれる・・・と言い、ナンナンと帰るソクランの姿を遠くから、涙しながら、眺めるファンジョン(ソクンゲ)であった。

済衆院で。
済衆院に残されたソクランと試験2番の医学生・・・。
そこへ、結核に罹った患者が・・・。
治療できる者は、ヘロン院長、ホドン医師、ペクドヤン医学生、そして、ファンジョンしかいないが・・・。
ファン医学生なら2時間ぐらいで連れて来れる。ファン医学生の指示を受けて、私が治療をすればいいと執事に申し出るソクランだが・・・。何の治療もせずに、患者を殺すことは出来ない・・・とファンジョンを連れに向かうソクラン。

知らせを受けて、馬で、済衆院に向かうドヤン。

白丁の村で。
その患者は、ファン医学生じゃなければ助けられない・・・と言うソクランに、私は医師でもないし、医学生でもないと断るファンジョン。じゃ、何で、この村の患者を診ているんですか。医学生でもなく、医師でもないのに、今、結核の治療が出来る人は、ファン医学生しかいない。ファン医学生の母上を亡くさせた病気じゃないですか。私が戻れば、済衆院で大きな問題になる。ソクランお嬢様も困難に陥り、私も・・・、私は何とかなったとしても、今回はそうならないだろうと言うファンジョン。今、その患者は呼吸困難に陥っています。私達が到着する頃にはもう死んでいるかもしれないと言うソクランの言葉に決意し、済衆院に向かうファンジョンであった。

次話へ。