韓国ドラマ「武神」13話
キムジュヒョク(キムジュン役[金俊]:奴隷)、キムギュリ(ソンイ役)、パクサンミン(チェヤンベク役:奴隷)、イジュヒョン(キム・ヤクソン役)、ホンアルム(ウォル役:奴婢)、チョンボソク(チェウ役:チェチュンホンの息子役)、チョン・ンモ(チェヤン:チェウの弟)
都房で。
1個しかない仙人の薬を飲んで、最後の力を振り絞り、長男チェウ代官の為に、地位継承のお膳立てをするチェチュンホン閣下。楽団から、閣下が宴会をするということを聞き、危篤なのに・・・と疑いながらも閣下の元へ向かうキムドンミョン。力強く起き上がった閣下を見て、驚くキムドンミョン。
チェチュンホン閣下の家で。
宴会が行われ・・・。
弟チェヤン代官の配下が閣下危篤だから向かおうと何度も訪れて来る。
待ち伏せして、兄チェウ代官を殺す為だ。
チェウ代官の家、都房で。
弟の配下、キムドンミョンがやって来る。
逆賊だ。全て殺せ・・・とキムドンミョンの配下を全て殺せと命じる将軍。
やめろ。その者を中に通おせと配下に命じるチェウ代官。
キムドンミョンに、密書を投げるチェウ代官。
これはなんですかと聞くキムドンミョンに、見てもわからないのか。お前が父の命を受け、俺に渡した密書だ。覚えていないのか・・・お前らが逆賊だということをいち早く知っておられた。そして、討伐を命じられた。キムドンミョン、何て書いてあるのか。キムドンミョンは長い間忠誠した貢で、命をとらずに重用しろと書いてある。父の署名が見えるか。父が一言言えば、全ての軍隊が戻って来るということを知らなかったのか。父は気力を取り戻したと聞いたが・・・お前はそれを知らないのかと言うチェウ代官に、知っていますと答えるキムドンミョン。
ならば、父が命じる次の命令が何なのか。わかるだろ。まさか、父にも刃を向けるというわけではないなと言うチェウ代官に、そんなことがありますかと答えるキムドンミョン。
どうする。俺を助け、大儀の道を行くのか。逆賊と一緒に死ぬのか。正一品の地位はどうだ。それなら父も許可してくれるだろと聞くチェウ代官に、機会をください。代官に従いますと答えるキムドンミョン。
出来れば多くの血を見たくない。軍を解散させ、陰謀の首謀者だけを捕まえたい。お前が手伝ってくれるかと言うチェウ代官に、私が前に出て解決しますと答えるキムドンミョンであった。
・・・キムジュンの計画が成功だ・・・
道端で。
パクソンビ将軍を連れて、待ち伏せする軍の元へ向かうキムドンミョン。
何でまだここでこんなことをしているのですか。全ての訓練をやめて、戻れという命令を受けなかったのですか。閣下が奇跡的に起きあがられたという話を聞いていないですか。伝令がまだ到着してないんだな。ここでこんなことをしているのを見ると・・・宴会に参加しているのを見て来ました。我々も全て宴会に参加しろという閣下の命令がありましたから・・・と言うキムドンミョン。
閣下が起きられて、宴会をしています・・・とそこへ伝令が・・・。
閣下は私にはっきりと言われました。全ての訓練を中止し、宴会に参加しろ・・・というお言葉でした。早く行きましょうと言うキムドンミョンだが・・・。
次話へ。