「アラン使道伝」14話(イジュンギ・シンミナ主演)

「アラン使道伝」14話(イジュンギ・シンミナ主演)

イジュンギ(ウノ役:キムウンブ大監の庶子、幽霊を見ることが出来る能力を持つ)、シンミナ(アラン役:幽霊、自分の死の原因を解明する為にこの世に残った幽霊)、ヨンウジン(ジュウォル役:チェ代官の養子、アランの元婚約者)、グオンオジュン(トルスイ役)、ファンボラ(バンウル役)、ハンジョンス(ムヨン役:死神捕獲隊隊長)、ユスンホ(玉皇上帝役:天帝)、ホンリョン(吸血鬼?、狼女?、悪霊?)

ホンリョンのアジトで。
壺が足りないことに気づくホンリョン。
こんなはずは・・・誰かが入って来れるはずはないのに・・・と戸惑うホンリョン。
壺を取り戻して来い・・・と配下に命じ、使道がどうやって入って来たの。人間の力では入ってこれないはずなのに・・・と戸惑うホンリョンであった。

天上で。
ムヒョン(ホンリョン)をそのままにしておいたらどうなるのですかと聞く死神ムヨンに、罪のない生命を殺しながら、数百、数千年を生きて行くか、アランの身体を得て、永世を得ることだろう。ムヒョンが永世を得たなら、今とは比べようもないほど、強くなると答える玉皇上帝役(ユスンホ)。
ムヒョンを放っておけば、地上と天上の秩序に亀裂が入る。地上を滅ぼし、天上まで危険にさらされることになる。世の秩序が壊れるのだと言う玉皇上帝役(ユスンホ)。

ウノ使道(イジュンギ)の館で。
壺と第9代祖母の本を持って部屋に入ってくるムダン(巫女)。
部屋から第9代祖母の本を見つけました。第9代祖母は私の家門で一番霊力が強い人で、数多くの本と伝説を残した人だったと話しと話続けるムダン(巫女)に、話が長い。核心はなんなのだと聞くウノ使道(イジュンギ)。第9代祖母の本には、この壺は霊魂を入れておく壺だそうです。いろんな理由で、天に行けない霊を平穏に安全に一時的に入れておくものだと言えますと言うムダン(巫女)に、それで、開けられるの。開けられないのと聞くアラン(シンミナ)。
開けられます。第9代祖母の本に、開印方法と封印方法が詳しく書いてありますから・・・と呪文を唱えるムダン(巫女)。
札を取り外すムダン(巫女)。中から、ホンリョンの配下が・・・。
ムダン(巫女)を連れて出て行けとアラン(シンミナ)に命じ、戦うウノ使道(イジュンギ)だが・・・。
捕まったアラン(シンミナ)に、お前の身体をくれ・・・と言うホンリョンの配下。
扇で、ホンリョンの配下を切り捨てるウノ使道(イジュンギ)。

ホンリョンのアジトで。
自分の配下が殺されたことを感じ、そんなはずはないのに。使道、アイツは・・・と胸を押さえて苦しむホンリョン。身体の中にいるウノ使道(イジュンギ)の母の魂がムヒョンに反発し、出てこようと・・・あの女の魂が私を押し出そうとしたのか・・・もう少し耐えなければ、あの娘だけ得られれば、全てが解決できるから・・・と耐えるホンリョン(ムヒョン)であった。

ウノ使道(イジュンギ)の部屋で。
師匠との出会いをアラン(シンミナ)に、話すウノ使道(イジュンギ)。
幽霊と戦う武術を習い・・・扇を勝手に開くな。幽霊には剣のような力を発揮する・・・と扇を師匠に貰うウノ使道(イジュンギ)。別れの贈り物だ。母の心を得たいなら、お前の母にあげなさい。この髪飾りで救うことができるだろうと髪飾りを渡し、切迫したとき、このことを覚えておけ。全ての質問の始まりは、お前から始まると言い去って行く師匠であった。

ホンリョンのアジトで。
一体、誰なの。骨穴もアイツが壊し、そして、アラン、あの娘が使道の・・・私がどうしてそれを見逃したのかしら。あの娘が地上の者ではないということを知っているはずなのに、それを受け入れているということじゃない。一体、アイツの存在は・・・と嘆くホンリョン。

ウノ使道(イジュンギ)の館で。
死神ムヨンがウノ使道(イジュンギ)の前に現れる。
何のようだと聞く死神ムヨンに、俺が呼んだんじゃない。悪霊が何でアランの身体を欲しがるのだと聞くウノ使道(イジュンギ)。アランは不死の身体だ。霊がアランの身体を得たら、永世を得れる。悪霊が飛びかかる理由もそれがわかるからだ。アランを守れと言う死神ムヨン。

ホンリョンのアジトで。
ホンリョンのアジトに忍び込むウノ使道(イジュンギ)。
扇で棒に刻まれた呪文を消し、結界を壊すウノ使道(イジュンギ)。
異変に気づいたホンリョンは、配下に見に行かせ・・・。
ホンリョンの配下を死神ムヨンと共に倒すウノ使道(イジュンギ)。
扉を扇で開けるウノ使道(イジュンギ)。
これが(扇)誰がくれたのか気になるのか。俺の師匠がくれたと言うウノ使道(イジュンギ)に、玉皇上帝役(ユスンホ)だと言う死神ムヨン。
中には、ホンリョン(ムヒョン)が・・・。
ホンリョンを見て、お母さん・・・と驚くウノ使道(イジュンギ)であった。

次話へ。