韓国ドラマ「武神」50話 51話 52話

韓国ドラマ「武神」50話 51話 52話

キムジュヒョク(キムジュン役[金俊]:奴隷)、キムギュリ(ソンイ役)、パクサンミン(チェヤンベク

役:奴隷)、イジュヒョン(キム・ヤクソン役)、ホンアルム(ウォル役:奴婢)、チョンボソク(チェ

ウ役:チェチュンホンの息子役)、チョン・ンモ(チェヤン:チェウの弟)

【50話】
攻めてくる蒙古軍。
清州城を落とし・・・。
その薬は本人が死ぬのがわからない内に、死んで行く薬だ。原因を探すことはできないが、ただ、食事を通してだけ効き目がある。ゆっくりと急がないで・・・しかし、やり過ごさないように・・・と食事を作る侍女に、チェハン閣下の毒殺を命じるのであった。

【51話】
都房で。
兄貴達・・・私の命を奪ってください。私がすることの責任を取ることにしました。主君の命を奪うことにしました。してはいけないことをすでにし始めました。家臣として当然してはいけないことを決心しました。兄貴達に罪を告白しますと言うキムジュンに、むしろ、遅かったくらいだ。お前じゃなくても、誰かがやらなければいけないことだ。とても多くの人の命を奪ったと言うパクソンビ。
お前の罪じゃない。最初から間違った道だったのだ。主君(チェウ閣下)の判断が間違っていたのだと言うイコンジュ将軍。むしろ、お前に申し訳ない。お前に多くの荷物を背負わせすぎた。お前の決心に同意すると言う二人であった。

次の閣下にパクソンビ将軍を押すキムジュンに、知恵と戦略・・・なによりも、決断力が必要だ。お前しか適任者はいない。その頭でこの国を救え。壊れた都房を建て直せ。後ろ盾は俺達がするとキムジュンを押すパクソンビ将軍であった。

攻めてくる蒙古軍を跳ね除ける忠州城城主。

一方、胃に激痛が走り、最初は酒を飲みすぎたと思っていたチェハン閣下だが・・・だんだん、症状が悪化し・・・陰謀である危険性を感じ・・・自宅に戻りましょうと・・・自宅にチェハン閣下を連れて行くチェヤンベク将軍。

【52話】
気になることがあって来たとキムジュンの家を訪ねるチェヤンベク将軍。

キムジュンの家で。
主君が自宅に戻られた。俺は今でも疑っていることがある。何でお前は主君に都房に来ないといけないと言ったんだ。主君は都房に来られてから、病に罹られた。健康だったのに・・・持病もなかったのに・・・何で・・・突然・・・主君が都房に来ないといけないと何であんなに強要したのかと聞いているんだと聞くヤンベクに、蒙古が攻めて来ている。江都の四方を包囲された。全国が火の海になった。少なくと、も、都房は高麗の心臓だ。その心臓の主人が外にいるなんてありえるか。それで来るように言ったのだと答えるキムジュン。

この野郎、キムジュン・・・俺もお前も知っていたはずだ。主君は政治ができる方じゃないと言うヤンベクに、お前も知っていたって・・・と笑うキムジュン。
そんな方に都房に来て・・・とはどいうことかと聞いているんだと言うヤンベクに、友、ヤンベクが正しいことを言ってくれて、嬉しい・・・政治を執行できない方ではなくて、壊す方だと言うキムジュン。
それで、主君を手にかけようとしているのか。先日、主君に会ったときに何を言ったのかと聞くヤンベクに、人を殺しすぎる。国が滅んでいっていると言った。都房が壊れて行くと言った一緒に死のうと言った。正せないなら・・・と。ヤンベク・・・俺達は友だ。お前は先代の主君を裏切った。少なくと、大夫人様は守らなければいけなかった。毒薬を持って行ったと聞いたが・・・と言うキムジュン。

俺は今の主君に忠誠を果たすだけだ。それ以外知らないと言うヤンベクに、忠誠にも名分があるんだ。無条件の忠誠は奴隷や犬と同じだと言い放つキムジュン。
警告する。次にあったら、俺はお前を殺す。主君の害になるなら・・・と言い放つヤンベクに、俺もそういう時が来れば、俺もお前を始末する。俺達の友情は決裂したようだな。しかし、戻ってくることを願うと言うキムジュンだが・・・。

俺達の二人に一人は必ず、死ぬことになるだろうと言い放つヤンベクであった。

亡くなるチェハン閣下。
次の閣下になったチェハンの息子。

忠臣達を賛同させ、軍を起こすことを決意するキムジュン、パクソンビ、イコンジュ達。
兵達の前で、皆、聞け・・・俺達は命を捧げて、都房と国に忠誠を誓って来た。しかし、継続された暴政によって、国民は傷つき、皇室は逼迫し、国が乱れ、苦難に陥った。俺達はこの国を救い、民を救う道に突き進もうと思う。逆賊達を討伐しに向かおうと剣を高く掲げるキムジュン。
行こう・・・と叫ぶ兵士達。