馬医(マイ) 31話

馬医(マイ) 31話

主演:チョスンウ(ペククァンヒョン役:馬医、医師)、イヨウォン(カンジニョン役:女医)、ソンチョンミン(イミョンファン役:カンジニョンの養父、医師)、ユソン(チャンインジュ役:女医)、イサンウ(イソンハ役:イミョンファンの息子)、イスンジェ(コジュマン役:医師)、ハンソンジン(ヒョンジョン王役:朝鮮18代王)、キムソウン(スッキ王女役)、チョンノミン(キムドジュン役:ペククァンヒョンの父)、チャンフィユン(ユンテジュ役:医師)、馬医チュギペ、サアム師匠

掲示板の前で。
皇帝の愛妃が重病だ・・・と掲示され。
それを見るサアム師匠。

旅館で。
朝鮮にもどりたいか。難病に罹った皇帝の愛妃を治す清国各地の医師を集う文章だ。朝鮮の医療団も要請しているらしい。どうだ。お前もやってみないか。万一、お前が成功すれば、皇帝の勅書を得られるかもしれない。朝鮮も無視することはできない。よく考えて見ろとペククァンヒョンに言うサアム師匠。

清国皇帝の愛妃の寝室で。
皇帝の愛妃の骨肉腫に驚くイミョンファン医師とカンジニョン。

皇帝の妃を治療する前に、同じ病気を持つものを治療するという代理治療に望む各医師達。

患者の部屋で。
患部を取り除く。腐った骨を取り除きます。今、骨肉腫を治療できる方法はそれしかありませんと説明するペククァンヒョンに、そうすれば生きられますか。私みたいな患者を治療したことがあるのですかと聞き返す患者。
いいえ。生かすことができませんでした。治療は無事に終えましたが、破傷風によって患者を失いました。しかし、破傷風になる確立は50%です。それと破傷風を防ぐ薬も探し出しましたと答えるペククァンヒョンに、わかりました。やります。生かしてくださいとペククァンヒョンの手を握る患者であった。

麻酔をかけ、手術を始めるペククァンヒョン。
患部にメスを入れ・・・あとは、腐った骨を取り除くだけだと叫ぶペククァンヒョン。
施術したあとは、決して縫合してはいけない。消毒したあと、新しい肉が現れるまでまたないといけないという師匠の言葉に従って・・・。破傷風の薬を振りかけ、手術を終えるペククァンヒョン。

患者の部屋で。
高熱を出す患者。破傷風だ。また、破傷風にかかった・・・と嘆くペククァンヒョンであった。

次話へ。