「ザ・キング 永遠の君主」3話

「ザ・キング 永遠の君主」3話

イ・ミノ(イ・ゴン役:大韓帝国皇帝)、ウ・ドファン(チョヨン役:大韓帝国皇室近衛隊⇔チョ・ウンソブ役:韓国社会服務要員)、チョン・ウンジェ(ク・ソリョン役、大韓帝国総理)、キム・ヨンオク(ノ尚宮役)、キム・ヨンジ(ミョン・スンア役:大韓帝国皇室広報室役人⇔ミョン・ナリ役:韓国タピオカ店経営者)、キム・コウン(チョン・テウル役:韓国警察・強行班刑事⇔ルナ役:大韓帝国の犯罪者)、キム・キョンナム(カン・シンジェ役:韓国警察・強行班刑事、幼い時に大韓帝国から韓国に連れて来られた)、イ・ジョンジン(イ・リム役:大韓帝国王族、イ・ゴンの父(前皇帝)の異母兄弟)

※話が難しくて、途中で訳が分からなくなって来るので、あらすじを書き進める前に、簡単なポイントを説明しておきたい。

(1)大韓帝国(皇帝が今も存在している世界)と現在の韓国がパラレルワールドとして、並行して別の世界として存在しているということ。
(2)同じ顔を持った人物が大韓帝国と韓国、各々のパラレルワールドにて、違う名前、身分、職業で存在しているということ。そして、イ・リムは、それを利用して、皇帝の座を奪おうとしていること。
(3)萬波息笛というパラレルワードを行き来出来る門を開くことができる笛の存在。剣で二つになった笛の片割れのそれぞれをイ・ゴン皇帝は馬の鞭に仕上げ、イ・リムは傘の柄に仕上げて持っていて、それで、各々のパラレルワールドを行き来できるということ。過去にも行けることも付け加えておく。
(4)イ・リムが前皇帝暗殺した時から年を取っていない理由がパラレルワールドを結ぶ空間にいたことに起因するということ。

【大韓民国(韓国)】

チョン・テウル強行班刑事の家の庭で。
今、重要な決断を下した。俺が君を皇后として迎える。俺がこの世界に足を踏み込んだ理由がわかった・・・と言い放つイ・ゴン皇帝に、皇后・・・何日か過ごしたから私がカッコよく見えたの。360度狂ったのねと言うチョン・テウル強行班刑事。
360度なら元に戻ると言うイ・ゴン皇帝に、180度と言わなければいけなかったわね。ところで本気なのと言うチョン・テウル強行班刑事。私も別の世界に行ってみましょう。行って、国母だと言ってやるわ。どこにいけばいいの。先陣を切って・・・と言うチョン・テウル強行班刑事。
竹林に来る二人だが・・・、今日はその門を開く許可がでないみたいだと言うイ・ゴン皇帝。
そうだ君の兄貴という奴の名前はと聞くイ・ゴン皇帝に、貴方の名前は、自分の名前も知らないのに、他人の名前を聞こうとするのと言うチョン・テウル強行班刑事。
知らないとは言っていない。言っても呼ぶことはできないと言ったんだと言うイ・ゴン皇帝。

酒場で。
一旦、一杯飲んでから話しましょうとビールと焼酎を混ぜて飲むチョン・テウル強行班刑事。
何で酒を混ぜて飲むのかと聞くイ・ゴン皇帝に、貴方の世界にビールと焼酎はないのと言うチョン・テウル強行班刑事。あると言うイ・ゴン皇帝に、じゃ、何で混ぜて飲まないのと・・・ビールと焼酎を混ぜ、一気に飲んでとグラスを渡すチョン・テウル強行班刑事。
もう一回言うけど、毒見をしない物は飲まないと言うイ・ゴン皇帝に、本当に他の世界から来たのか。その門は誰と誰がくぐれるのと言うチョン・テウル強行班刑事。
まだ仮説だが、俺ともう一人くぐれる可能性があると言うイ・ゴン皇帝。
俺のDNA結果が何もでなかったんだろ。そうだとしても俺の言葉を信じることもできない。そういう状態だろ。ここに俺に関する情報が何もないんだろ。俺は君の地球がすぐに丸くなったらいいなと言うイ・ゴン皇帝に、化粧室に行ってから支払いを済ませて行くから先に出ていてと言うチョン・テウル強行班刑事。

ホテルで。
雷が鳴り、突然、肩に痛みを感じ、苦しむイ・ゴン皇帝。
Tシャツをまくり、肩を確認するイ・ゴン皇帝。
雷が鳴ると、肩に稲妻の傷が浮き上がり・・・。

公園で。
チョン・テウル強行班刑事が髪を結おうとする瞬間に、突然、時間が止まる。
イ・ゴン皇帝は動けるのだが・・・。
(パラレルワールドを行き来出来る門を誰かが通過すると時間が止まるのだ)

竹林で。
雷と共に、パラレルワールドを行き来出来る門が開く。

【大韓帝国で】

自分の軍隊を密かに作る反逆者イ・リム。

【大韓民国(韓国)】

街角で。
チョン・テウル強行班刑事と一緒に捜査しているカン・シンジェ強行班刑事。
過去に刑務所に入れたヤクザが現れる・・・。
恐れもせずに、二人で来たのかと言うヤクザの頭目。
三人で来た・・・とイ・ゴン皇帝が現れる。
三人で掛かって来るのかと言うヤクザの頭目に、俺は見守っていると言うイ・ゴン皇帝。
チョン・テウル強行班刑事とカン・シンジェ強行班刑事に飛び掛かるヤクザ達。
ヤクザを蹴散らす二人だが・・・ナイフを持って背後から迫るヤクザの頭目。
ヤクザの頭目を鞭で撃退するイ・ゴン皇帝。
コイツからやっつけろと配下に命じるヤクザの頭目。
俺は俺の身体に触られるのがととも嫌だ・・・と飛び掛かって来るヤクザ達を鞭で全員蹴散らすイ・ゴン皇帝だった。

竹林で。
雷と共に、パラレルワールドを行き来出来る門が開く。
馬にまたがたり、門を通り大韓帝国に向かうイ・ゴン皇帝だった。

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