「奇皇后」21話 22話 

「奇皇后」21話 22話

ハジウォン(キスンニャン役:高麗出身で元国の皇后)、チュジンモ(ワンユ役:高麗の国王)、チチャンウク(タファン役:元国の皇帝)、ペクチニ(タニシルリ役:ヨンチョルの娘、タファンの正室)、キムソヒョン(ファンテフ役:タファンの叔母)、チョンクァン(ヨンチョル役:元国最高の功臣)、イジェヨン(ワンゴ役:高麗王族出身の功臣)、キムヨンホ(ペクアン役:元国右丞相)、イムンシク(パンシヌ役:高麗王の宦官)、ユンヨンヒョン(チョンバキ役:高麗王配下)、キムチョンヒョン(タンギセ役:ヨンチョルの長男)、チンイハン(タルタル役:ペクアンの甥)、チャドジン(タプチャヘ役:ヨンチョルの次男)、キムミョンス(カジオ役:軍長、スンニャンの父)

【21話】

軍隊の隊長めがけて、白い布を付けた矢を放つスンニャン。
タンギセを殺してはいけません。罠です。陛下・・・と心の中で思うスンニャン。
ヨンチョルが生きているということか・・・とタンギセ将軍達を殺す計画を中止し、計画を知っている者を一人も生かしてはいけない・・・と反逆軍を全て処理するワンユ元高麗王、ペクアン将軍、タルタル将軍達。

宮殿で。
一方、ヨンチョル大宰相を殺せと配下に命じる元国タファン皇帝。
戦うヨンチョル宰相。
俺の手でヨンチョル宰相を殺すと言うタファン皇帝に、何を言っているんですか、反乱軍は鎮圧されました。タンギセが軍隊を連れて来ますと言うスンニャンの言葉を聞いて・・・
自分の配下を全て殺させるタファン皇帝であった。

反逆軍の黒幕とし、全ての罪を背負うので、私がいない間に大宰相と戦う勢力を作ることを約束してくださいとペクアン将軍、タルタル将軍、ワンユ元高麗王に頼む皇太后。

ヨンチョル大宰相との祝宴で。
願いは何だと聞くヨンチョル大宰相に、高麗の王として復帰させてくださいと言うワンユ元高麗王。
夢は見るな。俺は高麗という国を信じていない。30年間、我々、元国に刃向かって来たではないか。世界のどこにも我々をこんなに苦しめた国はなかった。お前は俺が願う高麗王ではない。ここで、俺と栄華を築けと言うヨンチョル大宰相であった。

俺は俺のやり方で力を蓄えるから、将軍は将軍のやり方で力を蓄えてくださいと言い、ペクアン将軍と別れるワンユ元高麗王。

【22話】

元の宮殿で。
ワンユ元高麗王の子を授かるスンニャン。
元国タファン皇帝の側室チェインが子供を生む為にファンガク寺に向かうことに・・・側室チェインの籠に一緒に乗って隠れて、宮殿の外に出るスンニャンだが・・・。
一方、側室チェインを殺す刺客を送るタンギセ将軍。

トイレに行くと護衛を退かせ、スンニャンを逃がせる側室チェイン。
高麗に戻ったらこれを姉に渡してくれ・・・とノ尚宮が血書を隠した

そこへ、タンギセ将軍の刺客が現れ・・・、側室チェインも殺され・・・。
逃げるスンニャン。危機一髪のところで、ワンユ元高麗王の配下が参戦するがやられ・・・。
一人逃げ・・・洞窟で子供を一人で生むスンニャンであった。

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