韓国ドラマ(黄真伊:ファンジニ)22話

KBS韓国ドラマ(黄真伊:ファンジニ)22話のあらすじ(ネタばれ)です。

ピョクゲスが、王に会い、キムジョンハンは、王が大切にしてきた臣下ではないかと、処刑しないよう進言するのだが・・・、

王の御前で、踊る妓生(キセン)達、真中の花のつぼみの中にいるファンジニ。花のつぼみが咲き、ファンジニが中から現れる。
レースで顔を覆ったファンジニが、王の前で踊る。

まさにこの時、時を同じくして、キムジョンハンは、牛に両手両足を引っ張られるという刑を執行されているのである。

レースをとるファンジニ。
ファンジニの踊りを見ながら、涙する王であった・・・。

キムジョンハンの元に王の伝令が走る。
牛に引っ張られているキムジョンハンの刑が中止されるのであった。

王は、ファンジニを牢屋に入れるよう命令するのであった。

自分の力が足りなくて申し訳ないと言うメヒャンは、ファンジニの踊りは、ペンムが満足する程のすばらしい踊りだったとほめるのであった。

ブヨンは、ピョクゲスに会い、ファンジニを助けるように頼むのだが・・・。断るピョクゲス・・・。
今までと、ピョクゲスの対応の変化の違いを感じたブヨンは、ピョクゲス大臣に、心が揺れてますね。心の平和を掴んでくださいと言うのであった。

ファンジニに会う王。
ファンジニとキムジョンハンの愛の強さに感動した王は、
お前はすでに死んだ。牢屋で自害したことにする。
キムジョンハンも自害したことにする。
だから、一緒に逃げて、一緒に暮らせと言う王だった。

しかし、ファンジニは、王の恩恵はうれしいが、それはできないと、できるのなら、キョウバン(妓生学校)で、妓生(キセン)として、生きたいと言うファンジニであった。

ファンジニが子供を身ごもったことを知る母。
ファンジニに、王がキムジョンハンと暮らすことを許可したのに、なぜ拒否したのかと迫るファンジニの母(ヒョングム)であった。

全て元に戻ったのだと言うファンジニ。
子供はどうするのかと聞く母に、この子は、キムジョンハンの子ではない。キムジョンハンに言ってはいけないと言うファンジニ。

キムジョンハンは、王の為に、民の為に生きないといけない(韓国語では、世界に残さないといけないと言っていますが、直訳すると変なので、変えました)、そう生きてのみ光る人だと言い放つファンジニであった。

結局、こうなってしまったのか。キョウバン(妓生学校)に・・・、結局そうなったのかとピョクゲスの横でつぶやくキムジョンハン。

キョウバン(妓生学校)の門の下で、ファンジニを見るキムジョンハン。
それに気づくファンジニは、軽く会釈して中に入ってしまうのであった。
会いたいと使者を送るキムジョンハンだが、ファンジニは拒否する。

キムジョンハンを訪ねるピョクゲス。
酒に酔いつぶれているキムジョンハン。
3年一緒に過ごした。俺の女だと言うキムジョンハン。
ファンジニと離れなければ、離れられると思っていたが・・・、できないと言うキムジョンハンに、ピョクゲスは、ファンジニはお前の女じゃない。妓生(キセン)だと、芸人だと言うのである。
昔のお前のように、頭で考えて、自分の位置に戻れ、そうすれば、ファンジニも安心できるんだと言うピョクゲスであった。

キョウバン(妓生学校)に客として来たキムジョンハン。
部屋に知らずに入ってくるファンジニ。
宝石を出して客として来たと言うキムジョンハン。
琴(コムンゴ)を出して弾こうとするファンジニ。
このように生きるのがいいのか。すぐに忘れてしまうほど、あの3年は、お前にとってなんでもなかったのか。正直に答えてくれ、もう一度やり直そうと言うキムジョンハンであったが、不可能だと断るファンジニである。

王が許可を与えてくれた時に、なぜ、俺を選ばなかったのか、なぜ、キョウバン(妓生学校)を選んだのかと聞くキムジョンハンに、帰るように、自分を指名しないようにと、いくら宝石(お金)を積まれても来ないと言い放つファンジニであった。

部屋から出てきたファンジニに、(様子を聞いていたのか)ブヨンがそれはひどいんじゃないかと言うのだが、私達は、3年間ひとつの体だった。別れるのに血は流れる。もっと、私達は苦しまないといけないだろうと言うファンジニであった。

ファンジニが自分の子を宿したことを知ったキムジョンハンは、ファンジニに会い、なんで子供の話をしなかったのかと聞くのだが、この子は、貴方の子じゃない。帰ってくれと言うファンジニ。

自分がキブ(妓夫:正式な夫ではなく、日本で言えばヒモみたいな感じかな)になればいいのか。そうすれば、子供の父親として・・・と言うキムジョンハンだが・・・。
それを聞いたファンジニがキムジョンハンの手を振りほどいた瞬間バランスを崩して、崖から落ちてしまうのであった。次話へ。

PS:ピョクゲス大臣役のユテジュンの演技いいですね。
ピョクゲス大臣の心がだんだん変化していくのが、自分の心に響いてきて、感動的です。
こないだまでは、ピョクゲス大臣、嫌なやつと思っていたのですが、ピョクゲス大臣の高感度が上がりました。
それにしても、キムジョンハン大臣が壊れていくのが、あまりにも切ないですね。