「風の絵師」7話あらすじ(ネタばれ)です。
主演:パクシニャン(キムホンド役)、ムングニョン/キムユジョン[子役](シンユンボク役)、チョンスン皇后、ムンチェオン(チョンヒャン役)
画員になって3日間は、身体を清めないといけないのだ…とユンボクがいる部屋に侵入する画院責任者…。
今日が最後です。この女性に伝えないといけない言葉がありますと願い出るユンボクだが…。
これが最後です…と髪を切り、ユンボクに渡すチョンヒャン。いつかまた会えるはずだ…と言うユンボクに、二度と会えません。最後の挨拶をします…とユンボクに挨拶するチョンヒャンであった。
夜明珠(夜光る宝石)を勝者に与える…と。
描いた絵を差し出すダノン先生(キムホンド)に、上手く描いたな…と言う正祖王。
では、幼い画員の絵を見よう…と言う正祖王に、絵を差し出すユンボク。
時間もなかったのに、いつこんな絵を描いたんだ。お前は天才でなければバカだと思う。目に見えるからといってこんな絵を描くとは。どうしようということか…と心の中で呟くダノン先生。
人々の姿から朝鮮の服、朝鮮の顔をそのまま描いたのだから、真景人物画と言えるな。上手く描いた…とダノン先生とユンボクを褒め称える正祖王。
じゃ、勝負を決めるか。ダノンの絵は、しゃもじ、キセル、お椀、子供の口で、各自が出す声を表現している。絵の中の声が生きている、ユンボクの絵は、赤と青の色で中心を占め、色の調和で絵の躍動感を表している…と同点だな。今回の夜明珠(夜光る宝石)は俺の物だな…と言う正祖王だが…。
ユンボクの絵の中に、何かを見つけ、今回、夜明珠はユンボクにやる…と言い放つ正祖王。
どうして私に…と聞くユンボクに、これの為だと花の絵を指し、上手く描いたな。幼い画員…と褒める正祖王であった。
酒場で。
あの妓生(キセン)とどんな関係なんだ…と聞くダノン先生に、初めて心を捧げた女性です。私が苦しい時に、私の為に涙を流してくれました。失くした自分を見ることができました。あの女(ひと)を見ていると、自分を見ることができそうでした。大切な女(ひと)でした。唯一の愛です。会いたいです。あの女(ひと)に…と涙し、酔いつぶれるユンボクであった。
臣下達に、ダノンとユンボクが描いた絵を見せ、この花は、日が出ている昼間に咲き、日が沈めば、萎む花だ。花が咲いているのに、役人が貴族と酒を飲んでいる場面じゃないか、こいつらを探し出し、処罰しろ…と命じる正祖王であった。
突然、役人に連行される画員達…。次話へ。