韓国ドラマ【千秋太后・チョンチュ太后】7話あらすじ
登場人物:チェ・シラ(千秋太后:ファンボ・ス役)、キム・ソックン(キム・チヤン役)、チェ・ジェソン(ガンジョ役)、イ・ドッファ(カン・ガムチャン役)、キム・ホジン(ワン・ウク役)、シネ(ホンジョン王后役)、パン・ヒョジョン(シンジョン皇太后役)、イム・ヒョク(ソヒ役)、キム・ミョンス(ソンジョン役、千秋太后の兄、ワンチ)、キム・ソウン(ファン・ボスの子役)、パク・ウンビン(ファン・ボソル役)
王が大臣に全ての政治を任せたと聞いたファンボスは、王が重い病気を抱えている事を感じて王の所に…どうして言ってくれなかったのですか…? 他の人は知らなくても私は知るべきです、王様は一日一日死に向かって行くのに妻の私は何にも知らなかったのです、と涙を流すファンボスに、
心配しないで…私は死なない…誰よりも長生きするから何にも心配しないで…どんな事があっても私たちの子供が大きく成長するまでは絶対死なない、絶対死なないとファンボスを抱きしめて言う王であった。
王室を守る為に呼び入れ、王の全ての全権を任されていたチェジモンは、ワンチを王に立てようとする大臣達と一緒になって王を裏切り、王は監禁状態になる。
そのショックで倒れてしまった王の所に来たファンボスに、チェジモン、チェジモン、あいつが…、あいつが貴方の兄を…私たちの皇太子を…と言って言葉を詰まらせるのであった。
皇太子は王になる運命です、またファンボスもただの女性ではない、途轍もない力を持っている、そんなファンボスが皇太子と一緒になったら、貴方は勝ってない、生かせて置くと危険ですと、王になったらファンボスと皇太子を殺さないといけないとチェジモンから聞いたワンチは、私はそんな事は出来ない、王后は私の大切な妹、皇太子は私の姪だ、私は誰かを殺すために王になるのではないと強く言うワンチに、それでは方法は一つ、ファンボスと皇太子を別々にさせる事だと言うチェジモン。
ワンチを呼びファンボスと皇太子を守ってくれと頼んだ王は、王座を譲る決心をするのである。
王が危険だと聞いて王の所を訪ねたファンボスに、私、王后の兄に王座を譲る事にした、私はもう起きられない、もう少し早く王后に会ったらこんな事にはならなかったはずなのに…いい王になってるだろうに…何でこんなに遅く現れたのか王后…、早く一人にさせてごめん…こんな王と会って心の苦労をさせたのもごめん…私が死んでからでも、寂しく一人でいないでほしい、私はそれを願っていない、
だけど…もし、後で幸福になっても、たまには私の事を思い出してほしい、バガみたいに生きて来たけど王后には忘れられたくない… 。
ごめん… ごめん… 長く王后と皇太子を守ると約束したのに守れなかった…こんな情けない夫でごめん…と苦しむ王は皇太子に会いたいと… だが、皇太子には会えず静かに息を止める王であった。