韓国ドラマ【千秋太后・チョンチュ太后】21話あらすじ

韓国ドラマ【千秋太后・チョンチュ太后】21話あらすじ

登場人物:チェ・シラ(千秋太后:ファンボ・ス役)、キム・ソックン(キム・チヤン役)、チェ・ジェソン(ガンジョ役)、イ・ドッファ(カン・ガムチャン役)、キム・ホジン(ワン・ウク役)、シネ(ホンジョン王后役)、パン・ヒョジョン(シンジョン皇太后役)、イム・ヒョク(ソヒ役)、キム・ミョンス(ソンジョン役、千秋太后の兄、ワンチ)、キム・ソウン(ファン・ボスの子役)、パク・ウンビン(ファン・ボソル役)

意識を無くしていたボソルは、この状態だと赤ちゃんも産母も危ないと言う助産婦の言葉を聞き、必死の力を出し切って子供を産み、姉さん…、夫に会いたいよ…子供を頼みます…私は死にたくないのに…生きたいのに…と言い残して死んでしまうのであった。

ボソルに会うためにファンジュに行き、ボソルがいる部屋に案内しなさい、と言う王に、ボソルに会わせることはできません、と言う千秋太后。 王様です、礼を表せてください、と言う王の臣下に、悪いけど、私はそんな礼は知らない、今私の目の前には、自分の妹を死に追い込んだ人がいることしか知らないのだ。私はそんな人に、私の妹を会わせることはできない、と言う千秋太后(チェ・シラ)。
そんな、言いすぎだ…、私も貴方くらいに、あの子を…ボソルを大切にしていた。と言う王に、
大切にしてた? 誰の為にソルが死んだんですか? 人を殺しといて大切にしてたと言ってるんですか?
と強く言う千秋太后に、お願いします。私の妹に会いに来たので会わせてください。と苦しい表情で頼む王。 駄目だと言ったはずです。 王様が来れる所ではありません。 帰ってください。と言う千秋太后に、これは王としての命令だ! 道をあけなさい!と、叫ぶ王。
そうはできません。王様の権力を使いたいなら、私も殺して二人の妹の死体を一緒に見たらどうですか?と、叫ぶ千秋太后…。宮に帰った王は、夫を助けてくださいと、頼んでいたボソルを追い出したことを思い出し苦しみの涙を流すのであった。

一方、今回のことが自分たちのこれからの大業に、どんな影響を与えますかと、聞く配下に、万事の事をそんな有不利にだけ考えるな、なんの罪もない人が痛ましく死んだことだ、神の命令を背く大業にも、ただ、非情だけあるのではない。悲しいことには悲しむ事も必要だ。弱いのも人間の一つの姿だ。人が人らしくなくては国は建てられない…、その国にはこんな死があってはいけない…と言うキム・チヤン(キム・ソックン)

王はボソルの事を思い、その子供を自分で育てるから赤ちゃんを連れて来いと、ファンジュに兵士を送る。 私は妹を亡くした、なのに、子供まで奪われることは出来ない、そうするんだったら私を殺して私の死体を踏みつけてから連れて行きなさい、と言い張る千秋太后を王に会わせる大臣。

子供を返してください、私の子供で足りないのですか? ソルの死でも足りないのですか? 妹を殺しといてその子供を奪って行く企みはなんですか? と言い放つ千秋太后に、 黙りなさい…!!、ファンジュでは妹の遺体がある所だったから我慢した。なのにここまで来てその言い方は何だ!! 人々が見ている所で一国の王の権威を地に落としただけで足りないのか! と、怒る王。
私は何こともしていません。王様の命令通りに静かに住んでいる私を怒らせたのは王様です、と言う千秋太后に、ボソルがそんなことになるのを見ていただけではないか、二人を止めさせたらこんなことにはなれなかったはずだ。と言う王。
止めようとしました。だけど、止められる名分も力もありませんでした。一生一人だけの男を想い続けて来たソルがかわいそうでしたから…、その事がそんなにいけない事でしたか、子供を返してくださいと聞き続ける千秋太后に、そんなこと言い続けるとお前の息子は死ぬと言ったはずだ。俺がいかれてお前を殺し、お前の息子を殺す事になって欲しいのか? 静かに出て行きなさい、お前と喧嘩するのも呆れ過ぎた、お前は本当に俺と合わないのだ、こんなことしていたら、本当に、本当に、お前を殺してしまいそうだ…。と激怒する王であった。