済衆院(チェジュンウォン)31話

済衆院(チェジュンウォン)31話あらすじ(ネタばれ)です。

主演:パクヨンウ/子役チャチェドル(ファンジョン-ソクンゲ役:白丁生まれの朝鮮最初の外科医師)、ヨンジョンフン(ドヤン役)、ハンヘジン/子役ハムチェウン(ユソクラン役)、ショーンリチャード(アレン役:済衆院第1代院長)

済衆院で肺がん手術をしたことがないので、参加させてください・・・と済衆院院長の要請書を持って、漢城病院に向かうファンジョン。

漢城病院で。
渡辺院長が許可をし・・・ペクドヤン医師の手術を側で見るファンジョン。

済衆院で。
一方、肺がん手術の方法を絵を描きながらソクラン医師と他の医師に説明する済衆院院長。
そこにファンジョンが残した肺の絵が・・・これは間違った絵だ。ここを切れば、患者が死ぬ・・・と説明する済衆院院長。
それを聞いて、心配になり漢城病院に馬車で向かうソクラン。

漢城病院で。
直子看護婦が手術中にミスを犯し、私が第一助手をやるとドヤン医師に申し出るファンジョン医師。
概ね手術が終わりに近づき、安全の為に、心臓側の動脈を2回結びます。肺動脈を切る時に、分離すればいいから・・・とファンジョン医師に説明するドヤン医師。
肺動脈を切って、肺を出せば終わりだと言うドヤン医師に、最後は私が切りたいですと申し出るファンジョン医師。
切ってはいけない方の動脈を切ろうとするファンジョンの腕を掴み、医師免許を剥奪されたいのですかと言うドヤン医師。許せませんと言うファンジョンに、医師は患者の命を助ける者だと言うドヤン医師。
医師であることが悔やまれます・・・と言うファンジョンに、この患者は私の患者ですと言うドヤン医師。
父の仇にしか見れません・・・と言うファンジョン医師に、ソクランの事を考えてくださいと言うドヤン医師。
そこへ、ソクランが駄目です・・・と。
ファン先生、医師としての姿を見せてくださいとファンジョンの手を離すドヤン医師。
やっとのことで、恨みに打ち勝ち、医師として、手術を終えるファンジョンであった。

レストランで。
ふたりで酒を飲むドヤン医師とファンジョン医師。
ファンジョン先生が来た時、人間じゃない。仇を見て勉強するなんて・・・と思ったというドヤン医師に、人間・・・そうです。殺すつもりで行った訳だから・・・と答えるファンジョン医師。
そうだ。だけど、そんなファン先生を見ながら、ファン先生が好きになりましたと言うドヤン医師に、ペク先生、私は昔からペク先生が好きでしたと言うファンジョン。
本当か・・・理解できない・・・私こそ仇じゃないですかと言うドヤン医師に、ペク先生がいたから、今の私がいると思います。ペク先生みたいに素晴らしい相手がいなければ、私はたぶん医学生過程も終えることができなかったと思いますと話すファンジョン。私もそう思います。ファン先生がいなかったら、私が日本に行ってあんな苦しい医学生生活をすることはなかったと思いますと言うペクドヤン。素晴らしい医師になって帰って来てくれてありがとうございます。私が知っている医師の中で最高の実力者ですと言うファンジョン。ファン先生、今まで・・・記憶にないことまで許してくださいというドヤン医師に、ペク先生は許しを請う事はひとつもありません・・・と言い握手をするふたりであった。

喫茶店で、自分の肺がんの手術をして欲しいとファンジョン医師に頼む渡辺医師だが・・・ファンジョンに断られ、拉致し、ソクランに危害を加えると脅迫し、自分の手術をさせようとする渡辺院長であった。

次話へ。