ケベク(階伯) 1話あらすじ(ネタばれ)です。
主演:子役ヨイヒョヌ/イソジン(ケベク役:ケベク将軍)、子役ノヨンハク/チョジェヒョン(ウィジャ王子役)、オヨンス(サテク皇后陛下役)、ソンチヒョ(ウンゴ役:商団ヘンス)、子役ハンボベ/ヒョミン(チョヨン役:ケベク将軍の妻)、チョンノミン(ソンチョン役)、チャインピョ(ムジン将軍役:ケベクの父)、チョンノミン(ソンチュン役:ケベク将軍の策士)、キムユソク(フンス役:ケベク将軍の家来)、チェジョンハン(武王役:ウイジャ王子の父)、パクソンウン(ケベク将軍役)
【最初の十数分は、ケベクが将軍になってからの内容の一部なんで、紛らわしいのであらすじ飛ばします】
街で。
武王と武王が寵愛するウィジャ王子の母ソンファ皇后(新羅出身)を唯一守るムジン将軍にサテク側室配下の刺客が襲い掛かり・・・。
刺客の全てを一掃し、ウィジャ王子の元へ向かうムジン将軍。
ソンファ皇后の殿で。
そこには、既に多数の刺客が・・・全て蹴散らすムジン将軍であった。
死んだ刺客に驚きながら、皆、百済人ではないですか。私は新羅で生まれ育ったけど、もう昔から、私もこの子も百済人ではないのですかと涙するソンファ皇后に、ムジンもいるし、私もいます。私が守ります。泣かないでくださいと慰めるウィジャ王子であった。
宮殿で。
数回刺客がソンファ皇后の宮殿に侵入した責任を処断しようとする武王。
そこへ、ペギョン将軍を斬首することは性急だと思います。貴族を敵に回したら駄目です。ウイジェ団の黒幕は民だそうです。百済の民が新羅の血が混ざった者を世継に迎えようと思いますかと言うサテク側室に、皆、かわいそうな皇后(ソンファ)を分かってあげられないんだ。皇后は、国と父を捨てて、俺の元へ来てくれたのだ。皇后にんろうと思って俺に出会ったのではない。全てを捨ててきたんだ。新羅人でも百済人でもない・・・俺の身内だと言い放ち去って行く武王であった。
ケベク将軍に、ソンファ皇后とウィジャ王子を守るよう命じる武王。
一方、ムジン将軍を呼ぶサテク側室。
久しぶりね。私達が(こうして)会うのも10年も過ぎたわ。貴方はひとつも変わっていませんね。ここまで来る間、私は心が弾んだのに無愛想なのも変わらないわね。皇后と王子を守るためにとても苦労しているのを知っています。私の自宅でゆったりと過ごすのはどうですかと言うサテク側室に、今の場所は私が願っている場所ですと答えるムジン将軍。ウイジェ団の襲撃も急激だし、将軍の安否が心配だから言っているんです。それと皇后の寝室はもっと厳しく警戒しますと言うサテクに、理由は何なんですかと聞き返すムジン将軍。
わからないのですか。昔の想い人として心配だから言っているのですと言うサテクに、私は忘れました。聞かなかったことにしますと去ろうとするムジン将軍。貴方は忘れたかも知れないけど、私は1回も忘れたことはありません。私が心を捧げたのは貴方ひとりだったから・・・と言い放つサテク側室であった。
次話へ。