馬医(マイ) 30話

馬医(マイ) 30話

主演:チョスンウ(ペククァンヒョン役:馬医、医師)、イヨウォン(カンジニョン役:女医)、ソンチョンミン(イミョンファン役:カンジニョンの養父、医師)、ユソン(チャンインジュ役:女医)、イサンウ(イソンハ役:イミョンファンの息子)、イスンジェ(コジュマン役:医師)、ハンソンジン(ヒョンジョン王役:朝鮮18代王)、キムソウン(スッキ王女役)、チョンノミン(キムドジュン役:ペククァンヒョンの父)、チャンフィユン(ユンテジュ役:医師)、馬医チュギペ、サアム師匠

饅頭の店で。
昔の味じゃない・・・とがっかりするサアム師匠の女弟子。
病によって味覚が変わってしまった店の主人のせいであった。
倒れた主人の舌の手術を始めるペククァンヒョン。
患部から腫瘍を取り出し・・・。

ある屋敷で。
馬医として馬と共に屋敷に入り込むペククァンヒョン。
馬に薬を飲ませ、馬が暴れている隙に、部屋に忍び込むサアム師匠、女弟子、ペククァンヒョン。
父上に依頼を受けて来た医師です。早く見せてくださいというペククァンヒョン。

女性の部屋で。
この女性の病は何だと聞くサアム師匠に、触って感じる通りに言えというなら、この女性は病に罹っていません。赤ん坊がいるみたいです。妊娠しているのですと答えるペククァンヒョン。

主人が入って来て、赤ん坊が育っているのですと言うペククァンヒョンに、何で、赤ん坊が腰にいるというのだと聞き返す主人。万一、この女性の子宮が腰の位置にあるとすれば、そういうことはいくらでもあるのですと答えるサアム師匠。

突然、痛がる女性・・・。
帝王切開をして子供を取り出さないといけない。そして、その手術はお前がやれ・・・とペククァンヒョンに命じるサアム師匠。
手術をし、赤ん坊を取り出すペククァンヒョン。

主人の屋敷で。
ありがとう。失くしかけた夫人と子供を助けてくれて・・・この恩をどうやって返したら・・・と言う主人に、私は医師で、医師としてしなければならないことをしただけですと答えるペククァンヒョン。
いや、全ての医師が貴方の様に神秘的な医術を持っているとは限らない。ペククァンヒョンと言ったか、俺はお前の名前を忘れないと言う主人であった。

次話へ。