(善徳女王[ソンドク女王])」33話

韓国ドラマ(善徳女王[ソンドク女王])」33話あらすじ(ネタばれ)です。 

主演:イスンジェ(新羅真興王役)・イムホ(新羅真智王役)・チョミンギ/ペクチョンミン[子役](新羅真平王役)・ユンユンソ/パクスジン(新羅真平王の皇后役)・シング(ウルチェ役:真平王忠臣)・チョンホビン(ムンノ役:新羅真平王配下)・ソヨンヒ(ソファ役:新羅真平王の侍女)・ユスンホ(キムチュンチュ:新羅武烈王)・コヒョンジョン(ミシル役)・アンギルガン(チルスク役:ミシル配下)・イヨウォン/ナムチヒョン[子役](善徳女王役)・オムテウン/イヒョヌ[子役](キムユシン将軍役)・パクイェジン/シンセギョン[子役](チョンミョン王女役:善徳女王の双子の姉)・ソン・オクスク(ソリ役:神官)・キムナムギル(ビダム役)

短剣を調べると細筆が…。虫眼鏡で、細筆を見て、驚くトンマン王女であった。
「徳業日新網羅四方」の文字が…。
三韓一統(高句麗、百済、新羅の統一)を意味することを知るトンマン王女とユシンであった。

列仙閣で…。
3番目の答えとして「徳業日新網羅四方」と話すユシンだが…。
その意味は何だ…と迫るムンノに、徳業日新網羅四方だけで素晴らしいと思いましたと答え、意味を語らないユシンであった。3番目の比才で勝利するユシン。

国仙ムンノの部屋で。
徳業日新網羅四方について論議しに来ました。私が王になれない理由が新羅王の大業を成し得ないからということですか。私が女性だからですか…と言うトンマン王女に、申し訳ありませんが、そうですと答えるムンノ。女性の能力を認められない…そういうことですか…と聞くトンマン王女に、そうではありません。ミシルの能力を見ながら…大業を成し得る何を持っていますか…と逆に聞き返すムンノ。
私、トンマンは大業を成し遂げる私的な利を持っています。前王が亡くなりながら、新羅の将来を心配され、力の無い新羅がなくなるか…ミシルは自分の私的な利と新羅の大業を一致させることはできません。王の血族ではないから…、私は王族です。だけど、王族なんか、何てこともありません。大業を成す為の第一条件というだけです。考えないといけないのは、時代精神が何かということです。王権が強くならないといけないですか、貴族権が強くならないといけないですか…と言い放つトンマン王女。

勿論、王権です。しかし、女王は駄目です。女性が王になることに貴族は反発するでしょう。民は理解もできないでしょう。我々は既に偉大な女性政治家を持っています。ミシルがやらなければ…と完全否定するムンノに、ミシルは出来ません。ミシルは夢を見ないから、ミシルは王になる能力はあるが、王になることを夢みなかったので、その座に坐ることはできません。夢を見る者だけが計画を立て、方法を探し出します。ムンノ候が言われた私が王になってはいけない理由、第一に、「怒り」ミシルによって迫害された民の怒りを…、第二に、王族という私の身分で、貴族を制圧する、私が不可能な夢をみるように、新羅も不可能な夢を見ることになります。新羅の不可能な夢・・・希望…、三韓一統、その希望を私も貴族も民も全て持たせることにします。広い領土とひとつになった土地で、今よりももっと裕福に暮らせるという希望、それが、徳業日新網羅四方の真意ではないですか…と言い放つトンマン王女であった。

一方、宮殿の書庫で見つけた史書から、自分が真智王とミシルの間に生まれたこと、ヒョンジョン(炯宗という名であることを知るビダム。
比才に出ると師匠ムンノに言うビダム。出れば破門する…と言うムンノだが…。

比才当日。
私も参加する…と比才会場に乱入するビダム。

次話へ。