「善徳女王[ソンドク女王])」61話

「善徳女王[ソンドク女王])」61話あらすじ(ネタばれ)です。 

主演:イスンジェ(新羅真興王役)・イムホ(新羅真智王役)・チョミンギ/ペクチョンミン[子役](新羅真平王役)・ユンユンソ/パクスジン(新羅真平王の皇后役)・シング(ウルチェ役:真平王忠臣)・チョンホビン(ムンノ役:新羅真平王配下)・ソヨンヒ(ソファ役:新羅真平王の侍女)・ユスンホ(キムチュンチュ:新羅武烈王)・コヒョンジョン(ミシル役)・アンギルガン(チルスク役:ミシル配下)・イヨウォン/ナムチヒョン[子役](善徳女王役)・オムテウン/イヒョヌ[子役](キムユシン将軍役)・パクイェジン/シンセギョン[子役](チョンミョン王女役:善徳女王の双子の姉)・ソン・オクスク(ソリ役:神官)・キムナムギル(ビダム役)

神国の敵を殺せ・・・女王陛下、万歳・・・と自ら自決する親衛隊員。天を仰ぎ叫ぶビダム。

自分を殺そうとするビダムに、俺を殺してどうなる。陛下はお前を捨てたんだと言い放つヨンジョン。
ヨンジョンの言葉にショックを受け、うなだれるビダムだが、よろよろと去って行くビダム。

一方、今回の事が終われば、王位を譲り、行くから待っていてくれ。短い時間だけでもお前と一緒にいたい。どんなことがあっても私を信じ待っていろという書簡をビダムに書き、チュッパンに渡すように頼むトンマン王だが・・・。

本当に俺を殺そうとしたのか・・・信じたい思いと信じきれない思いが交錯し、トンマン王から貰った指輪を握り締めるビダム。ただ、神国を想わないといけないといけないのだと言ったトンマン王の言葉を思い出し、私が神国になる。でなければ、神国に害になる者といなくなればいいでしょう。どちらでも悪くない。王の座が私を捨てるほど、私を殺さなければならないほど、重いというのなら、私がその荷を降ろさせますと誓うビダムであった。

反逆者のアジトで。
ミシル祭主が負けた理由、それは、ソラボルを捨て、テヤ城に行ったからだ。ソラボルを捨てた者は、逆賊になる。新羅の大義はソラボルにある。ソラボルを陥落し、女王を退位させ、王になる・・・と配下達の前で宣言するビダム。

ウォル城への進軍を見せ掛けに、ミョンフォル城を陥落するビダム。
王宮の中に、ふたつの勢力が・・・。
ミョンフォル城に入城するビダム。

ビダムを中心にファベク会を開き、トンマン女王を退位させ、自らが王になることを貴族達に、民に知らせる策略を展開するビダム配下。

ビダムに、トンマン王の書簡を渡すチュッパンだが、書簡を信じきれず・・・。
自分を殺そうとした王の配下を一応調べろと配下に命じるが、ヨンジョンに邪魔され・・・。

一方、ビダムの地位を剥奪し、神国の敵として宣布する。全ての民に、反乱勢力を鎮圧し、神国の脅威を除去しろと配下に命じるトンマン王であった。

ビダムに申し訳ない。ビダムと静かに過ごすことが私の最後の夢だったのに・・・とユシンの前で嘆くトンマン王。

民の前で、貴族の前で、お互いに宣言するトンマン王とビダム。

次話へ。