韓国ドラマ「武神」53話

韓国ドラマ「武神」53話

キムジュヒョク(キムジュン役[金俊]:奴隷)、キムギュリ(ソンイ役)、パクサンミン(チェヤンベク

役:奴隷)、イジュヒョン(キム・ヤクソン役)、ホンアルム(ウォル役:奴婢)、チョンボソク(チェ

ウ役:チェチュンホンの息子役)、チョン・ンモ(チェヤン:チェウの弟)

【53話】

閣下の自宅の前で。
ヤンベク、剣を置け・・・。お前の大多数の親衛軍は革命に参加した。兵士達を犠牲にするな。もう終わったのだと言うキムジュンに、そんなことはない。キムジュンと言い返すヤンベク。
俺達は兄弟じゃないか。まだ、兄弟だ。剣を置けと言うパクソンビとイコンジュだが・・・。
兄貴達・・・兄貴達がこのチェヤンベクに教えたのは何だったのですか・・・家臣は死を持って忠誠を果たすということではなかったですかと言うヤンベク。

主君が間違った道を行くとしても、命を捧げるのが、家臣の本分じゃないのですか。主君を殺しに来たことが、何が革命で・・・何が忠誠だというのですかと言うヤンベク。
まだ、遅くない。一緒に生きようとと言うキムジュンに、生きることを選んだなら、最初からこの親衛軍を受け持たなかった。キムジュン、お前が俺を主君に送った時から、俺は既に死を考えていた。俺も正しいか正しくないかは分るからだ。しかし、家臣には家臣の道がある。これ以上、俺の兵を犠牲にはしないと剣を抜き、前に出るヤンベク。

武士の自尊心を立てさせてくれと言うヤンベクに向かい剣を抜き、鞘を捨て・・・走るキムジュン。
ヤンベクの一の太刀を交わし・・・互角の戦いをする二人。
最後の一撃で・・・両者空を飛び、剣を振るヤンベクとキムジュン。
ヤンベクの剣はキムジュンの腕を切り、キムジュンの剣は、ヤンベクの腹へ。

ヤンベク・・・馬鹿野郎と叫ぶキムジュンだが・・・好きだった・・・と息を引き取るヤンベクだった。
ヤンベク・・・馬鹿野郎・・・と泣き叫ぶキムジュンであった。

キムジュンの家で。
どうせ蒙古に頭を下げるなら、賢明にやりましょうというイ代官に、そうすれば全てを差し出すことになります。江華を出た瞬間、あいつらの世界になってしまいます。誰よりも蒙古をよく知っています。あいつらは占領した国に皇室を置くことはありません。我々は永遠に平行線みたいです。最初と最後の考えが全然違うから。もう一度言います。開京には戻りませんと言い放つキムジュンであった。

亡くなる陛下。
弱い皇帝より、この国を守れる強い皇帝が必要じゃないですか・・・と陛下の2番目の息子を皇帝に押すことを決意するキムジュン。皇帝も国のために存在しているのではありませんか。そうじゃありませんかとパクソンビに言うキムジュンであった。

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