「奇皇后」3話

「奇皇后」3話

ハジウォン(キスンニャン役:高麗出身で元国の皇后)、チュジンモ(ワンユ役:高麗の国王)、チチャンウク(タファン役:元国の皇帝)、ペクチニ(タニシルリ役:ヨンチョルの娘、タファンの正室)、キムソヒョン(ファンテフ役:タファンの叔母)、チョンクァン(ヨンチョル役:元国最高の功臣)、イジェヨン(ワンゴ役:高麗王族出身の功臣)、キムヨンホ(ペクアン役:元国右丞相)、イムンシク(パンシヌ役:高麗王の宦官)、ユンヨンヒョン(チョンバキ役:高麗王配下)、キムチョンヒョン(タンギセ役:ヨンチョルの長男)、チンイハン(タルタル役:ペクアンの甥)、チャドジン(タプチャヘ役:ヨンチョルの次男)、キムミョンス(カジオ役:軍長、スンニャンの父)

元国の野営で。
あるテントに一旦隠れる皇太子・・・、そこに、スンニャンが・・・着替えに・・・くしゃみで人の気配に気づき、剣を突きつけ・・・お前は誰だ。人のテントに何で入って来たんだ。何を盗みに来たのか。どこまで見た。鼠のような野郎・・・と迫るスンニャン。

皇太子を殴り、蹴るスンニャンに、俺を野営の外に連れて行ったら褒美を与えると言う皇太子だが・・・。馬屋に連れて行き、今晩中に馬の糞を始末しろ・・・しなければ、脱走兵だと告発すると言うスンニャンに、俺は皇太子だと小声で話す皇太子だが・・・。皇太子・・・馬の糞の上に皇太子を投げ飛ばし、お前が皇太子なら・・・私は玉皇上帝(神)だ。高麗軍が守っているから、逃げ出そうとするなと言い放ち、去って行くスンニャンであった。

皇太子を探せ、皇太子を殺せ・・・と刺客が野営に・・・。
荷物入れに隠れる皇太子。
早く逃げてください・・・と皇太子のテントに入るスンニャン。
そこには皇太子の服を着た高麗人の宦官が・・・。
何でお前がここにいるんだと聞き、一緒にテントの外に出るスンニャンだが・・・。
宦官は皇太子の代わりに殺され・・・皇太子が死んだ。撤収しろ・・・と去って行く刺客達。

皇太子の身代わりに死んだ宦官の顔を焼き、高麗王にお前達の責任だと迫るペガン将軍。
しかし、そこへ、皇太子を見つけ出し、連れて来る高麗軍兵士ヨンビョンス。

高麗王の執務室で
死に値する罪を犯しましたと膝まづくスンニャン。
死に値する罪を自ら告白して見ろと言う高麗王に、陛下を罵倒しました。陛下の顔に落書きを、殺してください陛下・・・と答えるスンニャン。何で今になって俺の前に現れたんだ。お前に会いたかったのだ。それが死に値する罪でなくして、何だというのか。また、俺の前から離れていったら、その時は許さない。嬉しい・・・とスンニャンを抱く高麗王。

皇太子の寝室で
刺客が・・・。お菓子があれば持って来いと命じる皇太子の声に気づき・・・皇太子の寝室に走るスンニャン。剣を向け、誰だ。誰が送ったと言い放つスンニャン。

次話へ。