「奇皇后」10話 11話

「奇皇后」10話 11話

ハジウォン(キスンニャン役:高麗出身で元国の皇后)、チュジンモ(ワンユ役:高麗の国王)、チチャンウク(タファン役:元国の皇帝)、ペクチニ(タニシルリ役:ヨンチョルの娘、タファンの正室)、キムソヒョン(ファンテフ役:タファンの叔母)、チョンクァン(ヨンチョル役:元国最高の功臣)、イジェヨン(ワンゴ役:高麗王族出身の功臣)、キムヨンホ(ペクアン役:元国右丞相)、イムンシク(パンシヌ役:高麗王の宦官)、ユンヨンヒョン(チョンバキ役:高麗王配下)、キムチョンヒョン(タンギセ役:ヨンチョルの長男)、チンイハン(タルタル役:ペクアンの甥)、チャドジン(タプチャヘ役:ヨンチョルの次男)、キムミョンス(カジオ役:軍長、スンニャンの父)

【10話】

元の陣営で。
仮面をつけたトルゴル族が鐘を鳴らして、攻めて来る。
今晩、お前の首を取る・・・と心の中で決意するワンユ元高麗王。
火矢を放ち、待ち伏せした配下に合図を送るワンユ元高麗王。
トルゴル族を追い立てるワンユ元高麗王と配下。
罠にかかり始めるトルゴル族。
トルゴル族首領と一騎打ちをし、残ったトルゴル族を一掃するワンユ元高麗王と配下だが・・・。
首領を取り逃がし・・・。

元の陣営で。
また、鐘を鳴らし、攻めて来るトルゴル族。
あんなに打撃を受けながら、また来るなんておかしくないか・・・寝かせないだけの目的ではないはずだと考えるワンユ元高麗王。馬屋を見に行き、馬を寝かせないことだと気がつき、騎馬隊を連れて全員攻撃を仕掛けてくるはずだ。この事実を誰にも教えるなと配下に命じるワンユ元高麗王。

捕まえたトルゴル首領パトロの馬を放し、トルゴル族の本拠地を配下に探させる作戦に出るワンユ元高麗王。俺のこの戦いはトルゴル族との戦いではない。絹の道(シルクロード)をかけてのペクアン(将軍)との戦いだ。だから、必ず、パトロを我々の手で捕まえないといけないと配下をトルゴル族陣営に潜入させるワンユ元高麗王。

トルゴル陣営で。
敵陣を投降した兵法を担当する軍師として・・・

元の宮殿で。
洗濯干し場で、隠れて、スンニャンを「スンニャン」と呼ぶタファン皇帝。
振り向くシンニャン・・・もしかして、あの娘がスンニャンだと・・・しかし、スンニャンは男だ・・・スンニャンの消息を宦官に調べろと命じるタファン皇帝であった。

【11話】

トルゴル族陣営で。
(パトロ)将軍の戦略は穴がないほど素晴らしかったです。鐘で敵を寝かせず、力を無力化させた。それは兵士だけではない・・・と笑い、ペクアンも知っているかと(驚いているのですか)、将軍の心の中がわかっているのは私しかいません・・・と笑うワンユ元高麗王配下。

トルゴルパトロ将軍が出陣した隙に、
トルゴル族陣営にパトロの仮面をつけて、トルゴル陣営に入り込む元軍。

元の宮殿で。
お前・・スンニャン・・・お前・・・と言うタファン皇帝。

次話へ。